テレビ朝日の玉川徹氏が不適切発言で

菅首相と電通に謝罪し、降板となった。

玉川氏はいつも過激なコメントをするのがウリだが、

私が恐いと感じたのが玉川氏のこの発言。

『政治的に偏った内容をそう見えない様に作っている。

自分がそうしているからそうに間違いないとしている』

つまり、玉川氏自身が政治的な意図を踏まえた演出を

行ってきたのかということだ。

この玉川氏の発言で思い出したのが、

ナチスドイツの宣伝大臣のゲッベルス。

ゲッベルスは自分の宣伝スタッフをこのように指導している。

「プロパガンダには秘訣がある。

何より人々にプロパガンダだと気付かれてはならない。

相手の知らぬ間にたっぷり思想をしみこませるのだ」

ゲッベルスと玉川氏は同じことを言っている。

メディア、特にテレビは人を洗脳することが

簡単にできることを忘れてはいけない。

ゲッベルスの亡霊はそこら中にいるはずだ。

備忘録 10/29