周易雑記⑧ | 易ブログ  八卦見の一分

易ブログ  八卦見の一分

紙と鉛筆と六十四卦
易こそ我が浪漫
祈り、叫び、光である

 

     

古い映画だが、フランシスコ・コッポラ監督の

『ドラキュラ』を見る。

ブラム・ストーカーの小説を忠実に映像化し、

コッポラの本気を感じて、大変面白かった。

 

はて、易でこの映画はどのような卦が出るのかなと、

興味が湧いたので、周易三変筮で射覆をしてみた。

 

得た卦は天雷无妄六二だった。

无妄卦は天命に逆らい災いある象意。

それは永遠の命を求め、彷徨うドラキュラ伯爵の姿か。

 

之卦の天沢履

まるで乾の首に兌口が噛みついているようだ。

あるいは乾の首を切断してドラキュラ退治の象か。

自由で大胆なイマジネーション。

これが象占の面白さ、魅力。

奥が深いですね。