イランの反政府デモを占う | 易ブログ  八卦見の一分

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イランの反政府デモが激化しているようです。

「独裁者に死を!」と若者が叫び、

1979年のイラン革命以来最も激しい

反政府運動に発展しているとロイターは伝えています。

 

反政府デモは今後どうなるのでしょうか、

断易で占って見ました。

 

地山謙之卦沢地萃  戌月己亥日 辰巳

    ×酉兄

   世×亥孫 → 酉兄

    ×丑父 → 亥孫

    〇申兄 → 卯才

(卯才)応×午官

    ×辰父

 

反政府デモを世爻亥孫とし、政府を応爻午官とします。

世爻亥孫は日辰帯の有気ですが、

10月は月建は剋され、休囚で弱い。

しかし、丑父と原神庚申が発動、接続相生となり、

世爻亥孫を助けます。また世爻も発動し、回頭の生。

 

そして、11月は節入りより亥月で月建帯旺相となり、

より勢いを得て、さらに激しいデモとなりそうです。

 

それに比べ応爻のイラン政府午官は弱いですね。

原神卯才は伏神、化出しますが、それでも弱い。

11~12月は水行で特に12月子月は応爻午官月破となり、

イラン政府は厳しい状況となるでしょう。

今後はかなり大きな変化が起きそうです。

 

私は革命後のイランをバックパックで

旅したことがありますが、

仲良くなったイラン人は革命政府や

ホメイニーの不平不満ばかり言ってました。

 

またヨーロッパのユースホステルには

イラン人の難民がロングステイしていたが、

ここでも酔っぱらうと集団で

「国王万歳、ホメイニー死ね」と

合唱していたが、私もついでに参加してたw

正直、今までよくイスラム絶対体制が維持できたなあ、

というのが私の感想です。