耳にした程度ですが、昔ほどのSNSハマり人口は多くないそうです。SNSの種類は多いですけれど、勢いは減少気味だとか。

 

最初に知ったSNSは眞鍋かをりさんのブログ。

彼女がブログというものを広めた最初の著名人といった感じでした。

一般の方でも公開日記をネットに挙げられると知ったのはその直後。意外だったのは、知名度の高い芸能人ならいざ知らず、そこらじゅうにいる『普通の人』の『オチもない話、展開が薄い文章』に対して需要があるのかなと。

 

今朝、ある記事を読んでいて「同じことの繰り返しで内容に深みがない」と感じ、半分を超えたあたりでページを閉じました。超一流・日本人アスリートAさんの話題に対する日米間の違いに関する記事。

「日本では号外騒ぎだよー、でもアメリカでは『あたりまえのこと』だからそこまで騒がないよー」の一辺倒。何を言いたいのか全く分からず。1ページで済むことを5ページ使って水増し。

 

「この記事が何を言いたいのか全く分からない」という感覚は私のもの。

感覚は全てそうで、単純に「私が感じた」だけの話。されど疑いようがない事実。

例えば私が「カレーは苦い」と感じたとしたら、一般には「変わってるね?」でしょうけれど、カレーの苦さについての証明は要りません。立証せずとも真実です。しかし、私の感覚を誰に話したところで、「だからどうしたというのだ?」でしょう。真実だとか事実だとかは確かだったにせよ、需要のないことに価値は見出せません。どうでもいいこと。

 

SNSは9割がどうでもいいことで、「暇だったから書いてます」ぐらいの感じ。

 

本当に自分が伝えたいと思った内容はあるにはあるにしても、誰かに伝える文章までに仕上げるには骨が折れます。

そこに疲労を感じたら書きませんね。投稿の意味がない。仕事ではないし。

 

皆が飛びつきそうな『目から鱗が落ちる』ような深みある話やトリビアや、役立つ知識や裏ワザなどは毎日更新できるものではないから、価値があります。