紀平梨花さん

前冬季大会・平昌五輪は2018年2月。まだシニアデビュー前。

 

2018-2019シーズン国際大会7連勝

 

アジアフィギュア杯優勝
オンドレイネペラ杯優勝
チャレンジカップ優勝
グランプリシリーズNHK杯優勝
GPフランス国際優勝
グランプリファイナル優勝
全日本選手権2位
四大陸選手権優勝
世界選手権4位

 

「強い選手だなー」 惚れ惚れして観ていました。浅田真央さんのときのように「ルールはルールだけれど、何とか五輪代表に出来なかったものか」と。浅田さんは2006年当時、年齢制限で3ヶ月ほど足りず五輪出場資格獲得できませんでしたが、レベルは世界トップクラスの天才スケーター。

 

紀平梨花さんも若くしてレベルの高い演技を見せます。

2018年、Jrからシニアデビューしたばかりの高校生だったので「平昌五輪が1年ズレていたら金メダリストになっていてもおかしくなかった」と思わせる確固たる強さを感じました。

 

「次のオリンピックには出ているだろうし表彰台は確実だろうし、宮原知子さん、坂本花織さん、樋口新葉さん、三原舞依さんがいて、層が厚い日本女子。紀平さん出場のオリンピック、楽しみだな」

 

しかし冬季五輪を翌年に控えた2021年7月、右距骨疲労骨折。

グランプリシリーズ不出場、全日本選手権棄権、紀平梨花、2022年北京五輪出場は幻。世界選手権だけは表彰台に恵まれておらず最高位は4位で、全日本出場は必須要素でした。

 

「紀平さんはオリンピックに縁がないのかなあ」 そういう運命に見えました。平昌五輪の覇者ザギトワに唯一得点で優る日本女子のエース。どうしてその時期にオリンピックイヤーじゃないのかなあと。

 

折れた距骨は小さな骨ながら、動作の支点となって体重を支える大切な部位。

地面に着く箇所(足)と足首の上Leg(脚)との間。

 

 

歴史を見て、強い日本女子勢と言っても2006年のトリノ五輪、荒川静香さんの金メダル獲得が最高成績。日本代表で唯独りの五輪女王。世界一。

その後、なかなか選手の最盛期に五輪シーズンがあたらない。ルールも変更される。

 

兎にも角にもあの荒川静香さんがすごかった。それだけのこと。

本当に。

 

圧倒的な演技、完璧な五輪制覇でした。無敵。

 

 

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あ!

 

これは本当でしょうか

 

2連覇しているので出なくてもいいと思いましたが。

負傷も癒えず。

 

10年見てきてずっと変わらない印象です。