夫の育った街に小旅行できております。



飛行機乗ると非日常感あるけど、

国内線はホンマあれやな…空飛ぶバスやな。

息子はワクワクのウキウキやった。



現地についたらやや混雑してて、

海沿いのええ感じのとこでご飯しよ!と思ったら強気な値段。


芋雑に揚げてレモンじゅっとしたやつに2000円は出したくないわ…と顔を見合わせ、『僕の青春時代を歩こう❤️』とまさかのマクドへ。



いやええけどマクドで…

お腹すいてたしもうええけど😩


ただまた風邪ひいて、鼻詰まりで何の味もせんくてただただしんどい…と思いながら食べた。



そして夫が親元を離れ昔住んでた家へ。


山際にあるので、そこに行くまでに麓の安いホテルや教会が立っている通りを通る。



オッサン4人が口論をかましており、

その内の1人が最悪に攻撃的で、

ファー!!と言いながら坂を降りてきた。



私は(こいつはヤバい)と道の端にギャっと息子を連れて寄ったが、オッサンはゆっくり歩いてる通行人の老女の横にわざわざ行き


『ファーック!ファックファッキンシィーット!』


と怒鳴った。


おばあちゃんは耳が遠いのか、

音の振動に気がついたのか、ふと顔をあげてオッサンに『オゥ、ハロウ』と笑顔で返す。


おっさんはイラっとしたのか、もう1人の老女に

『ユーファッキントゥァット!スチューピッドアスホー!!』と怒鳴り


道のゴミ袋を蹴飛ばし、金網にぶつかりながら街へ降りて行った。




次はお前人間に生まれてくるなよ、と思っていると、夫が何も気にせず息子の手をにぎり


さっき口論かましてた他のグループの近くに行こうとした。


こいつらも暴言は吐いていないが、明らかにヤバい人たちで、夫に、お前頭おかしいんか!今行くなボケ!アイツらどう見てもやばいのに何ウキウキツッコミよんじゃ!と説教をかます。


夫はこちらの人間で、生まれ育った街だが

私は違う。スラムのようなところは怖い。



基本的にヤバいやつは弱いやつから潰すし、

これは古今東西どこも変わらん。


ハイ、シャブ中です。

お手手にナイフ持ってます。

目の前には白人男性と

アジア女、ハーフアジアの幼児。



誰から狙う?


こんな簡単な問題も

忘れてしまったのかうちの夫は。



学生たちがギュっと住んでるところで、

ゴミの散乱がひどく、道が狭く山際に生えるキノコのように老朽化した建物が並んでいた。


放棄されたであろう建物が道から見え、

そこの古い古いブランコに萌えたり。


ただ、どこの家からもヤバいくらいのマリファナの臭いがした。

鼻が詰まった私にも『ヤバい』とわかるくらいヤバかった。



息子は『ファニースメルやね!?』と連呼。



夫は『ハハハ、25年前から一個も変わってないわ!』と笑っていた。



全然関係ないけど、めっちゃドラえもん寿司食べたい。最強やないこれ。

マグロ、エビ、イカ、玉子、イクラ、ゼリーが入ってて400円。

この形のお弁当箱とか欲しいわ。