今日も今日とて休みやのに家で仕事の夫。

 

 

うちの夫は放っておくと仕事中に

ずっとブレードランナーのBGM流しよる。

 

 

息子が義母宅から帰ってきて、

「このSad musicは嫌や!」と言い出したので

対極にあるようなNirvanaのSemlls Like Teen Spritを

(嫌がらせの意味も込めて)掛けてやった。

 

息子「ハロォハロォハロォ、ハウロォウ!!!

ママ、カーッコイイネ!!!」

 

 

これがネイティブか。

HelloとHow lowをもうやらかしよるんな…

 

夫は「ワァー久しぶりやんニルバーナ!!」と騒ぎ

「これは僕が学校への通学途中でカセットに入れて聞いてたやつ。」

 

とSoundgardenを掛け出したり、そっからBeckに行ったり

最終的にラナデルレイさんに帰結していた。

 

 

やっぱり全然違う生活を送ってきたんやなぁと実感。

 

 

夫たちが普通にビルボードを聞いている間は

2000年代初頭の私たちがそれに触れることは難しく

タワレコのジャケ買いも難しい値段で、

 

当時ってモーニング娘。ポルノグラフティとか浜崎さんとか

ミスチルとかジャニーズばっかりだった気がする。

 

 

今世界中の音楽に触れられるって幸せよ。

ほんまに幸せよ。

 

ティーンよ噛み締めよ。

 

 

チュッチュチュチュチュサマーパーティ、

チュッチュ期待しちゃうわぁ!フゥー♪

 

 

とか聞いて脳みそ破壊されへんのやで?

文字にしてみたらめっちゃやばくない?

 

 

高校に入って付き合った人間が洋楽聞いてたので

釣られて洋楽を聴くようになって

スリップノットとか男子と語れる人間になっていたし、

なんかちょっとモテる他校のバンドの男の子とかと仲も良かった。

 

 

おかげで周りの女子たちからは「男好き」の称号が贈られた。

ありがとう、あだ名をつけてくれたんだね。

 

おめぇらも聴けばいいじゃねぇかwww

 

 

あの頃ちょっとでも洋楽に触れておいて良かった、のか?

 

全く英語学習に意味があったのかわからないが、

その時はやたらと英語の得点が良かった。

歌詞カードついてないやつとかあったから

単語当てクイズのように聞きとってたし…

 

 

かと言って海外マンセーというわけではないです。

メンヘラの女王、鬼束ちひろ(月光の一発屋と呼ばれたりするけど)のシャブやってんのかくらいのライブは今でも定期的に見たくなります。

 

彼女のプロモーションビデオは、

月光以降予算削減されているような感じで見ていてハラハラしました。

 

 

このガリガリでこのドレス着て

ヘドバンしてる感じは何というか気合い入りまくってて異質。

 

 

でもハッピーなのも好きなので

 

こういうのも好きです。

 

低音スゲェAnnenMayKantereitのMayさんは我が家で

ニャンバスと呼ばれています。ええ声しとる。

 

英語でもドイツ語で歌ってもええ。

ワイらがティーンの頃にはアクセスできなかった音楽ですよね。