顔面的には頑固な猫の方が好きです。

 

ちょっとコミカルに描いたら、義弟の猫にめっちゃ似てる。

あげよかな、いらんかな、いらんな。

 

 

 

義弟の猫は、少し前に死んでしまった我が家の猫と同い年。

 

小さい頃は一緒に庭や地下を駆け回って遊んでいた。

 

 

彼が死んだ時は本当に息ができないほど落ち込んだし、

 

 

息子が猫の墓の前に行って

「起きてー!起きてよー!」

と泣いていたのが一番しんどかった。

 

動物が大好きなんだよぉ…(ゴールデンカムイ姉畑支遁)

 

 

 

 

義母の、他の猫の話がある。

 

義母は義父と義弟から「猫のトラウマメーカー」と呼ばれている。

前述した灰色の猫以外にも彼女は色々やらかしている。

 

 

以下義弟供述:

 

購入した新しい超高級カーペットに、

家に勝手に入ってくる悪猫が

おしっこをしているところを発見した義母。

 

ブチギレて縮地をかまし、

首根っこを掴んで噴水に放り投げたらしい。

 

 

アブアブとパニックになる猫。

義母は秒でさっきまで水やりをしていたホースを掴み

 

「ファーックファーッキンヘル!!!

ワッタファッキンアユドゥーイング!!!」

 

(あら!いたずらが過ぎてよ、何をしていらっしゃるの!)

※お嬢様言葉です。義母は上品なマダムです。

 

キレ散らかしていた義母は、出力マックスで

猫が逃げるまで水を放出していた。

 

その後、猫は帰ってくることはなかった。

 

 

 

 

以下義父談:

 

ママは何度もキッチンを荒らされてブチギレていたんだ。

実家の農場まで行って、捕獲器を持ってきて

ママは虎視眈々とチャンスを狙っていた。

 

可哀想な猫だよ、ママに見つかってしまってね。

ああもう、そこからはママのターンさ。

オーノー…僕は猫の絶叫を覚えている。

 

やらかした猫がシャワーから出てきた時に、

ヨタヨタ歩いて家に帰っていく姿は忘れられないよ。

 

 

 

夫曰く

「うちは何か、いつも猫にアタックされてたからね。

ママの”セラピー”は僕が覚えているだけで5件は超えるよ。

一緒に暮らしていない時期も長いから、もっとだろうね。」

 

 

もう一度言わせてください。

義母は愛猫家です…

やらかす奴らに対して、

うちの猫もドロドロに甘やかされて帰ってきたし。

 

 

義母はちょっと毛が短くてくるくるしている系の猫が好きらしい。

夫が覚えている一番初めの猫、フッツィーは

去勢後食べることしか楽しみを見出せず

夫が落としたブロッコリーですら食べていたらしい。

 

 

私が働いているデイケアの砂場で

どこぞの猫がウンコをしているという話をしたら

すごい笑顔で、

「ホン、水よ、水がいいわよウインク

 

さすがプロ。わかっていらっしゃる。