息子が一泊義母家に泊まりに行った。

そして酷い熱を出して帰ってきた。何度目だ2023

 

 

義両親の唯一の孫、我々の可愛い息子。

Win-Winである。と勝手に早とちりしてはいけない。

手のかかる4歳児、相手は老人。

 

 

息子が義母家で時間を過ごすに従って、

ナチュラルに流暢な英語を話すようになっている。

 

これは感謝すべきだと思う。

おかげで日本語がギューと消えていっている感覚はある。

 

冷蔵庫バコっとあけて、

「息子、トマト1個とって」と言うと

 

「Mummy, I think its not quite ready yet.」

(ママ、僕これまだ熟れてへんと思うわ)と言うてくる。

 

 

そんな言い回しもできるようになってからに…

ちょっとびっくりした。

 

そうよなぁ…君の半分はパパやもんな。

 

 

そんな息子だがお泊まりにいっている間、

私の鼻水は「船長!メイン基盤がイカれました!」

というくらいに決壊し、黙っていてもポタ…ポタ…と垂れてくる有様で

 

脳みそも体もどこかしこも、何かしら痛くて

ゴロ…と横になりゴールデンカムイを読むくらいしかできんかった。

 

 

素晴らしいね、アナログでは週間連載は無理だったと思う。

鯉登少尉が出てくるところで毎回笑う。

 

 

早口の薩摩隼人は何言うてるのかわからん具体例すぎる。

 

 

関西弁というのは分かりやすい方言だと思うのだが

大学時代東京から来た子が

「関西弁何言ってんのかマジでわかんない!特に年寄り!」

と言ってるところで、あ、そうなの…?と思ったが

 

 

関西ネイティブの私からすると東北や、福井の上の方

徳島辺り、あと九州、沖縄。この辺はもう?!である。

 

 

関東は全然聞き取れるが、

以前、一人こちらで出会った日本人で

やたらと元国民的アイドルグループの一人の喋りで

それは酷く性格の悪い方がいたので

それを思い出してあまり心象はよくない、

 

というか、そんな汚い言葉使わはるんやね…と衝撃を受けた。

 

 

関西弁喋ってても根暗なやつは根暗やし

面白くないやつもクソみたいな奴も、逆に上品な人も沢山いる。

 

 

関西弁も地方によっては少し違ってくるので、

街中で関西弁が聞こえた瞬間に

「この言い回しは…兵庫…大阪、いや和歌山辺りもするな」と

出身地Guessが出てきてしまうのだ。

 

 

 

関東出身のAちゃんの家に一度お邪魔した時に

Aちゃんのことが大好きな息子が

 

「見て、僕もうこんなに大きなったよ!」と言って

Aちゃんが「関西の子だねぇ」としみじみしていた。

 

 

息子の半分は私…探偵ナイトスクープと

東丸うどんスープと薄いお出汁のどん兵衛で出来てるん…

 

 

将来どんな喋りを繰り出すのか今から楽しみである。