モテないE君の所業が結構ひどくなってきている。

 

それに伴って、彼の好感度(Kids内)は下がるばかりだ。

彼は遊びたいだけなのだろう。

と思っていても看過できない人間的なアレがすごい。

 

 

今日は、ちょっと天気が良かったので、

体力使え!と皆を外に出して遊ばせていた。

 

 

私の特技でもないアレに

「簡単な図形なら真似して即描ける」と言うものがある。

 

まぁこの仕事上、ちょっとだけ重宝されている。

まぁ見本があれば大体のものいける。H×Hのコルトピ。

 

 

お外に出している時に子供達がダレてきたので

「よーし、皆の服のマーク書くから、その上に乗ってなー昇天

と、はいRちゃんは虹、I君はライオン、M君はピカチュウ

Lちゃんは流れ星ー、と言う感じでサクサク描いていた。

 

 

皆わりかし喜んで「見てコレ私のマークよぉ♪」とか言って

見せ合ったりジャンプしたりしていい時間潰しになっていた。

 

そこにE君乱入。

遠くから走ってきて、喋れない女の子からチョークをもぎ取る。

 

私が恐竜を描いているところにジャ!とやってきて

ギャギャギャ!!と目を狙って塗りつぶし、D君号泣。

 

「E君バス!!(やめろ)D君泣かんでええ。

他のやつ描こな、ほなコレにしよか。このトゲトゲ好きか?」

 

と、他のやつを描こうとしているところ、

秒速で動き他の子の絵をグチャグチャにしていく。

 

他の子も激怒アンド号泣。

 

E君ニヤニヤ。

「ミー。マイン」とニヤァーと笑って

弱そうな子を狙って突き倒し、その子の絵の上に乗る。

もちろん泣いて「先生!Eが押した!!!」のコール。

 

地獄絵図。

 

 

隣の実習生の子(彼の地方の言葉が少し喋れる)に

「ちょ、ごめんやけど、

あの子にええ加減にしろ言うてくれへんか?困ってる!」と伝えると、

 

実習生「ホン!あの子、英語一応間違いなく少しは理解してるけど

分からんふりしてるよ。自分が一番偉いと思ってる!」

 

すごいなぁ…その胆力、すごいなぁ…むかっむかっむかっむかっ

お迎えにくるご両親も、ご立派ですものねッ…!!

 

 

結局、彼のおかげで楽しいデッキタイムは有耶無耶になり、

モテ男Y君の取り巻き5人の女の子達は彼が近寄ると

火災報知器のように「ホンー!!!助けてぇー!!!」と叫ぶようになった。

 

 

私「あの…ほら、RちゃんNちゃん、E君はアレやん…

遊びたいけど言葉が出んって言うやつあるやん?

ホンの喋ってる言葉聞いて?(日本語で話す)な?分からへんやろ?

皆違うところはあるねん、でも、ホンとは仲良くできてるやん?

多分E君も皆と一緒に遊びた…」

 

Rちゃん「嫌よ!!!彼は嫌よ!」

Hちゃん「彼はめちゃくちゃにするのよッ」

Nちゃん「彼はNaughtyだわ!全然Kindじゃないのッ」

Lちゃん「He pushed me a lot! I don't like him!!Look at here!」

Y君「I hate him. Don't wanna play with him anymore.」

Sちゃん「We just want him to go away!」

(私たち、彼にどっかいって欲しいのよ!)

 

 

お前めっちゃ嫌われてるやんオエーオエーオエー!!

 

私はこのグループのことを流川親衛隊

(流川じゃなくてY君やけど)と呼んでいるが

ぶっちゃけ物凄い扱いやすい子達ばかりで、

聞き分けの良い素直な子たちである。

 

 

Y君を中心とした「カースト上位」の女の子、といったらいいのか。

 

 

大人目線でアレだが(E君以外の)誰かが泣いていたら

「どうしたん?大丈夫?アイスパック貰ってきたろか?先生よぼか?」

と聞いてきて、連れてくるようなスイートハート達である。

 

コレにそこまで嫌われるって凄い…アレですよ…

その後、E君は英語が喋れないN君(遠くで遊んでいた)に

チョークスリーパーをカマして凄い顔をさせており、即確保。

 

「大丈夫か!N君、こっちおいで。なんもなってないか?

泣かんの偉いな。強い子やもんな!ダディも強いんやもんな!

N君は私のベイビーか?かわいいなーお膝おいで!」

 

とやっていると、N君に笑顔が戻ってきた。

 

瞬間に、N君の背後に再度回ってきて

「アハァーッ!マイベイビィー」とN君の首を絞めた。

 

N君の恐怖に満ちた顔が忘れられないけど、

お約束すぎて「お前なんでやねん」って叫んでしまった。

 

もうE君家帰ってくれ…ネガティブ