みなさんは司法と福祉のつながりはあると思うでしょうか?
メディアでは、あまり取り上げられないテーマでもあります。
1.司法福祉とは
司法福祉とは、罪を犯した人に対して社会復帰を促す分野のことを指します。
罪を犯した人には、貧困や労働問題など様々な課題を抱えがちであります。そして、また新たな犯罪を犯してしまう。矯正施設に戻るといったことも、社会問題の一つであります。
2.高齢化により認知症の受刑者も増えてきている
刑務所などの矯正施設では、現在の少子高齢社会も相まって、認知症の受刑者も増えてきています。
また、認知症の人が犯罪を犯してしまうこともあります。
3.障がい者が犯罪を起こしてしまうことも
知的障害や精神障害により犯罪を犯してしまうこともあります。
また、障がい者の高齢化も進んできていると考えます。
4.更生保護制度
罪を犯した人は、矯正施設を出所後、社会復帰をします。しかし、なかなか社会復帰ができないために、刑務所のほうがいいと考えてしまい、また新たな犯罪を犯して刑務所に戻ってしまう人も居ます。
そうならないために、更生保護制度というものがあります。
更生保護制度とは、犯罪者や非行少年に対して社会内において適切な処遇を行うことにより自立し、改善更生することを助ける制度のことを言います。
具体的には、犯罪者が仮釈放をして社会復帰できるように、職業の斡旋を行ったり自立に向けた相談に乗ったりします。
5.障がい者や認知症患者が全員犯罪を起こすわけではない
今まで述べてきた中で、障がい者や認知症患者を対象としてきましたが、これらの方々が全員罪を犯すわけではありません。
きちんと治療を受けて、もしくは障害があっても周りの人々と同じように普通に生活されている方もいらっしゃいます。
ただ、これらの人々は、社会的に弱い立場に置かれやすい、貧困になりやすいといった社会課題を抱えやすい人々でもあります。
社会全体が、障がい者や認知症患者に対して理解し、みんながともに助け合える共生社会を構築することが重要なのではないでしょうか。
6.まとめ
・司法福祉という分野が存在する
・少子高齢社会により認知症患者が犯罪者になることも
・社会的に弱い立場に置かれやすい人が犯罪者になりうることも
・社会全体で更生保護を考えていかなければならない
今回のテーマは少し難しかったです。
いろんな人に配慮しなければならないために、書き方がとても迷いました。
しかし、司法と福祉が社会全体の課題であるということを一般認識として
当たり前になっていければなと私は考えました。
皆さんも少し興味持っていただければ幸いです。
プロフィール
高次脳機能障害があり、器質性精神障害と左半身にも麻痺があります。現在は、障がい者作業所の利用者として働いています。
資格
社会福祉士
福祉住環境コーディネーター2級
福祉用具専門相談員
ほめる達人検定2級
障がい者ピアサポーター
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