どうも、まちやです。
世の中にはたくさんのバリアが存在します。
身体的バリア
精神的バリア
社会的バリア
など、いろいろありますね。
福祉住環境コーディネーターを取得したときに思ったのは、日本の家は段差が多いということです。
段差は、バリアになりやすく障がい者や高齢者にとっては、住みづらい家になってしまいます。
最近の家は、平屋が流行っていますね。
私も平屋に憧れたことあります。
平屋だと、歩行障害があったり将来車椅子になっても、段差を少なくすることができるためです。
しかし、日本の土地はそんなに広く取れるところは少なく、平屋だと延床面積が限られてしまいます。
二階建て住宅でも、十分段差を解消することは可能です。
例えば、階段があるのであれば、ホームエレベーターをつけたり、階段昇降機や段差解消機をつけたりして段差を解消することができます。
また、生活リハビリといった概念も存在します。
もし、脳梗塞などの病気や怪我で障害状態になったとしても、病院の運動療法や作業療法、理学療法などのリハビリだけでなく、日常生活そのものがリハビリであるといった概念です。
階段の上り下り、一段ずつを上がり下がりするだけで、足の筋トレになり、また歩行動作のリハビリにもつながります。
段差、障壁は実はモノが作り出しているのではなく、人が作り出していると私は考えます。
よく「年だからできない」と嘆く高齢者に会いますが、その人がバリアを作り出しているだけだと感じます。
なぜなら、やる気さえあれば、どうやったらできるかを考え、工夫し環境を整え、できるようにすることに注力すると思います。
年だからできない、麻痺があるからできないは人の気持ちがバリアを作っていると考えるのです。
実際に、拘縮の強い麻痺を持っている人でも、リハビリを繰り返し、工夫に工夫を重ねて日常生活を営んでおられる方もいます。
そんな人は、「できない」と頭から考えるのではなく「できる」と思うからできるのでしょう。
私も握力2kgしかない重度の麻痺がありました。
当時、学生で軽音楽部でギターを弾いていた私は、もう一度弾けるようになるために必死でリハビリに取り組みました。
病院の医学的なリハビリだけでなく、自宅での筋トレはもちろん、散歩や階段昇降、必死になって行いました。
それが、気づけば握力2kgから10kgとなり、30kg今では50kgにもなっています。
健常者の頃に比べて、動作は鈍くなりましたが、今では走る以外のことはできるようになりました。
話は少し脱線してしまいましたが、物理的に段差というのは障がい者や身体機能の低下した人にとってバリアになりやすいです。
しかし、リハビリテーション的な考えとして、ある程度の障壁はあってもいいんじゃないかと考えます。
ただ、その人のライフスタイルに合った住環境を整えていくことが肝心になってきますが。
段差がありすぎて、躓いて転けて命を落とすなんてことあったら大変ですからね。
物理的なバリアに注意しつつも精神的なバリアについての配慮もしていくことが、障がい者支援にとって大事になっていくのではないでしょうか。