物事を達成するには、計画を立てることが重要です。
何かをやり遂げる最短ルートは、計画を立てて実行することです。
今回は、そのプランの立て方について解説します。


1.人生は険しい山
人生とは、険しい山のようです。その山道を楽に登っていくか、しんどい思いをして登っていくかは人それぞれです。


2.体力の温存も必要である
人生の山登りは長いです。
長く細く登っていかないと、途中でへたってしまっては大変なことになってしまいます。


3.時には回り道も必要
山を最短で駆け上がりたい気持ちはわかります。山頂まで直線距離で駆け上がるには、色んなリスクがあることでしょう。こけて怪我をして再起不能になっては本末転倒です。


4.障害物があっても乗り越えられる
方法さえ知れば山頂まで登ることは可能です。
物事には順序 段階 手段 方法があるのです。


5.短期目標・中期目標・長期目標
物事を解決するためには、目標を立てることが近道です。
例えば、『野球選手になりたい』という夢があったとします。
多くの方はそれに向けて必死に練習することでしょう。それはそれでいいのですが、単に練習するだけでは効率が悪いのです。
目標が『野球選手になる』
そのためにすることは、日々のトレーニングです。
長期目標として『甲子園に出場する』という目標を掲げたとします。
あとはそれに向けて中期目標と短期目標を組めば良いのです。
中期目標『選抜に選ばれる』
そして短期目標
『チームのスタメンになる』
といったように、目標を掲げます。そして、あとはトレーニングしていけば良いのです。が、そのトレーニングのにも方法があります。


6.PDCAサイクルを使う
PDCAサイクルとは、
Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Act(改善)
を繰り返すことです。
野球の練習であれば、まずトレーニングメニューを決めます。
その後、トレーニングを実行します。
さらには、トレーニングの効果測定をします。
そして、良かった点悪かった点を見つめて、またトレーニングメニューを練り直します。
このように、PDCAを繰り返し行うことで、目標へ近づいて行きます。


7.大きな岩を叩いて砕く
例えば、明日までにレポートをA4用紙4枚にまとめなければならないとします。しかし、疲れて書く気も起きない状況だったとします。
ここで、問題を小さくすれば良いのです。
レポート4枚かかなければならない、のであればまず椅子に座ってみよう→パソコンを立ち上げてみようといったように行動を起こすことから始めてみましょう。
これは、認知行動療法を応用した解決方法です。
大きな問題を岩として捉え、砕いて小石にしてしまおうという考え方です。

これらを応用すれば、貯金節約も簡単に行えるのではないでしょうか。
何事も時間をかければ解決できます。
人生には順序 段階 手段 方法があります。
大丈夫です。
焦らずに今ある問題と向き合っていきましょう。




プロフィール


高次脳機能障害があり、器質性精神障害と左半身にも麻痺があります。現在は、障がい者作業所の利用者として働いています。


資格

社会福祉士


福祉住環境コーディネーター2級


福祉用具専門相談員


ほめる達人検定2級


障がい者ピアサポーター


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