障害福祉の間でこういった言葉はよく耳にします。

支援員も「焦らずゆっくりいきましょう」と。


これらの言葉は優しく聞こえます。

利用者は早く手に職を付けなければいけない。

早く就職しなければいけない。

と思ってしまいがちです。


私も日々そういった言葉がけを受けます。

長い目で見ていく、そういった視点も大事です。

しかし、これらの言葉がけが本当に優しさになるのでしょうか?


焦らずゆっくりしようとしても、それを意識してもなかなかできなくなります。

具体的には、私たち利用者からすれば明確なビジョンが欲しいです。

何ヶ月後に就職を目指す、今月はこういった目標を掲げてその目標達成するためにがんばる

といった、ビジョンが欲しいです。


ビジョンもなしに、焦らずゆっくりしましょうと言われても、不安だけが残ります。

なので、支援者の方は明確なビジョンを一緒に考えて支援していただきたいなと思います。

個別支援計画等の書面だけのビジョンではなく、きちんとした利用者のためのビジョンを一緒に考えていただきたいです。


今現在通っている職場では、明確なビジョンを一緒に考えてくださっています。

本当ありがたいです。


また、支援者に求めるばかりだけではだめですね。

私自身の自助努力も必要だなと思います。


貯金節約も、明確なビジョンを持って取り組んでいけたらなと思います。