去年は大荒れだったオーストラリアGPですが、今年は何事もなくマックスと愉快な仲間たちの画でレースが終始するのかと思いきや、マシントラブル続出、新旧王者が早々にリタイアというまたしても大波乱の展開に。
フェルスタッペン選手のマシンのリアタイヤが爆発したのには驚きました。
開幕戦、前戦と悔しい思いをしながらも、角田選手は3度目の正直で遂にやってくれました。
7位入賞おめでとうございます!
母国GPのリカルド選手は、残念ながらポイント獲得ならずでした。
角田選手はリカルド選手に負けて欲しくはないけど、リカルド選手のシューイは見たい。
リカルド選手が角田選手のチームメイトになった時からジレンマの無限ループに陥ってます。
レース後のアロンソ選手のタイムペナルティにより、角田選手は7位に昇格した訳ですが、ベテランの成せる技かと感心して見ていたアロンソ選手のあのドライビングテクニックはペナルティ対象になるんですね。
ダーティーエアがラッセル選手のクラッシュを誘発したという判定からなのでしょうか。
しかも、20秒加算とはなかなか重いお沙汰。
何はともあれラッセル選手に大きな怪我がなくて何よりでした。
そんな中、フェラーリ契約終了のお知らせからの急病と、芋蔓式不運に見舞われていたサインツ選手、病み上がりをものともせずにトップチェッカーでゴールを駆け抜けました。
前回は若き才能を目の当たりにして些か焦燥感に苛まれたことでしょう。
フェラーリにサインツありと、その存在感を見せつけたレースになりました。
ポディウムでは久々のスペイン国歌と、陽気なティフォシのイタリア国歌大合唱が晩夏のオーストラリアの空に響く週末でした。
今年からフジテレビnextF1中継の解説陣に加わった元ウィリアムズメカニックの白幡勝広さんの、メカニック目線の解説がとても面白かったです。
FP1でクラッシュしてしまったサージェント選手のリプレイ映像が流れると、
この瞬間から頭の中がめちゃくちゃ忙しくなったのを思いだします。
そのサージェント選手のマシンが撤去される映像が流れると、
車がこんな形で運ばれていくのを見るのは切ないですね…
白幡さんを翻弄するかのように、トラブル続きなウィリアムズ。
モノコックのスペアがないという情報を聞けば、
いや〜困ったな〜
御心はまだウィリアムズのガレージの中にいらっしゃるよう。
白幡さんの解説、次回も楽しみにしております。
そして次戦はなんと日本GP!
良いタイミングで桜の蕾も綻びそうです。
FP1ではレッドブルジュニア育成チームの岩佐歩夢選手がリカルド選手に代わって走るとか!
残念ながら去年に引き続き自宅観戦になりますが、現地観戦の皆様、春爛漫の鈴鹿をめいっぱい満喫してきてください!
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