それは、こんなことばでした。
「私たちはあんたらの親やねんから。
あんたらの好きなようにしたらいい。
どっとちゃんが一番楽なように、どうしたら一番幸せか
考えたらたらいいねんから。
それが、私らが一番言いたいことや」
昨日。
モトコさんが朝話がある、と言ってやって来て
言ったことば。
夜。
ムスメはいつもお風呂に入って寝る前、
ゴウとモトコさんに「バイバイ」をして
私と一緒に2階にあがる。
昨日も、モトコさんはいなくて新聞を読んでたゴウに
一生懸命手を振るムスメ。
ゴウはムスメを見ようとしない。
たぶん、かまわないでほしい、という私の言葉を
モトコさんに伝え聞いたんだと思う。
何度も、何度も手を振ってゴウがこっちを見てくれるのを
待つムスメ。
そっけなく答えるゴウ。
自分でまいた種なのにすごく胸が痛んだ。
そして、今日。
私ぬきで、ゴウとモトコさんがカツオの事務所で3人で話し合い。
私たちが出て行く、というカツオの話にゴウが待ったをかけた。
「わしらが出て行った方が荷物も少ないし
ええやろ。
何より、あの家におるのは
(ムスメと遊んだ記憶が残ってるから)つらい。」
その話をカツオから電話で聞かされた母さん。
ペリ、ペリペリ・・・・・・
電話口からカツオの声。
「住むのは○×(地名)あたりがええなあ、って話をして・・・」
ペリペリ・・・・ペリッ!!
音がしました。
心の殻がはがれる音。
そんなん、あかん!!
そんなん、私がのぞんでることやない!
急に我に返りました。
ゴウに、そんな思いをさせてまで3人で暮らしたいの?
直感的に、別居なんかいらん!と思いました。
それに、まだほんまに言わなあかんこと、
モトコさんに言ってないやん。
言ったってわかってくれない。
そればっかり思って。
「かまわないで!」だけじゃ何も伝わらない。
急に、ムスメをとられた気になってた自分が
ばかばかしくなってきた。
家に帰って、すぐモトコさんに言いました。
別居の話、なしやから!イヤやから!
そこから、きちんと話をしました。
今まで、遠慮して言えなかったこと。
どうせまたわかってくれん、言い返される、
そう思って言わなかったこと。
「勝手な言い分かどうかは私らが決めることや。
言わないとわからんこともある。」
モトコさんも、悩んでた。
どうしても、思うより先に体が動いてしまう。
家事も、ムスメに対してもそう。
だから、どこまでやっていいのかわからなくて
しんどかった、と言われました。
義両親だから、言いたいこと言えない、なんて思わず。
「家族」だと思えば気が楽になった。
今回のことで実は一番落ち込んでたゴウは
私に、怒るでもなく責めるでもなく
「晴れの日もあれば、雨の日も嵐の日もある。
しんどかったらためたらあかん。
おまえもしんどいし周りもしんどいやろが。」
みんながみんな、お互い気を遣いあってた。
一番かき乱してるはずの張本人のことを
一番心配してくれました。
私1人が笑うより、みんなで笑ってる方がいい。
今さらムシがいいかもしれないけど、
やっぱり5人でムスメの成長を見守って笑って暮らしたい。
カツオはまだ心配顔。
私も、いつまたひねくれ者が顔を出すか不安だけど。
少なくとも今はまだ離れて暮らすべきじゃない、
そう思いました。
何より、最初にこの人達となら一緒に住める、
そう思ったのは母さん。
どんなに良い人たちとだって
小さいことの積み重ねが大きなうねりを持って
おそってくること、イヤというほどわかりました。
言いたいことは言わなあかん。
わかりきってたことを実行するまで
ほんとに時間がかかっちゃった・・・
二転三転。
さらに四転・・・はなしで!
ひと山は越えた、そう思います。
シリアス3部作、ひとまず終了。
コメントをくれた皆様をはじめ心配してくださった方達、
ほんとにほんとにありがとう。
そしてお騒がせしてほんとにごめんなさい。
未熟者の母さんを許してやってください。
うじうじ、イジイジ、
心の病気にかかってた、って今ははっきりわかります。
今回のことは、
ほんとの「家族」になるための
最初の試練だった、と思うことにします。
感謝の気持ちを忘れることなく
家族を大事にして暮らしたい。
それが母さんの望む「しあわせのかたち」なんだと
気づけてよかった。
イバラの道はなんとか回避、
あと少しの育休生活、
同じドウキョなら
笑わにゃソンソン♪
いつもの母さんに戻ります!

































