今日はオデッセイを観に行ってまいりました~~⭐︎
予告編を見ると、火星に取り残された男やら火星に一人ぼっちやら、孤独で死と戦う重い映画のように思えて、さほど興味が湧かなかったのですが
ネットの評判を見たら火星でDASH村なんてありまして。がぜん興味が湧いてきました
内容は確かに予告通り、主人公の宇宙飛行士ワトニーが火星調査中に砂嵐による事故で死亡されたと判断され、一人置き去りにされてしまうといいうもの。
実は生きていたワトニー。
事故の際に折れて飛んできたアンテナが腹に刺さる怪我も自分で治療し、住居区の中で火星の土と自分の排泄物を使ってジャガイモを栽培し、そのために必要な水を精製し、長距離移動のためのバギーを改造し………と生き抜くために奮闘。
NASAが彼の生存を確認し、救出計画をたてるものの火星の環境は厳しく困難で彼の命を脅かします
それでも生きて帰ることに希望を捨てないワトニー常に前向きであらゆる困難に対して諦めずに対応していきます
映画のところどころに使われる船長が残したディスコ曲
それがまた、暗くなりがちな映画のテーマを吹き飛ばす悪趣味だ悪趣味だと言いながら、この曲たちに救われてきたんだろうな~~
頼みの綱だった食料輸送ロケットの打ち上げが失敗に終わり、彼の命もここまでか…と思われたとき、ワトニーの火星調査の仲間たちが自らの危険もかえりみず救出のために火星に引き返します
だからといって簡単に助かるわけでもなく、軽量化のためにビニールをかぶせただけの脱出ロケットは予定の軌道に乗ることができず……ついにダメか………と思ったとき船長の機転で無事救出
世界中が歓喜します
さて、感想。
つまり、あれね
生き残るには頭が良くないとダメってことね
あやさんなら開始30分で死亡確実だわ。
アンテナ刺さった時点で治療できず出血多量で死ぬわ
万が一、自然治癒しちゃったとしても水を作れずに死ぬし、長距離移動できなくて死ぬし、太陽電池とか車とか改造できずに死ぬわ。
どう考えてもバッドエンド
これはワトニーが頭が良かったから故の生存なんですなぁ……
いくら勇気があっても諦めない心があってもダメ
彼の知識と機転の賜物
ついでに天才集団が救出に向かったということ
持つべきものは優れた頭脳………ですな
そして確かに彼はアイアンマンだった