山梨県

“山高神代桜”



昭和23年に

「3年以内に枯死する」

と、宣告を受けて


その後

急速に樹勢が衰えたのち


大規模な土壌改良工事により

蘇ったという桜


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山梨県北杜市

日蓮宗

大津山 実相寺にある



国指定天然記念物

“山高神代ザクラ”

会いに行ってきました♡





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この桜は
推定樹齢が2000年


2000年前とは
えっ、えーっ弥生時代⁈


実相寺の創建は
1375年(今から649年前)


山高神代ザクラが

樹齢1,300位の時に

その桜の横に

実相寺ができたのかー💦



明治時代↓(パンフレットより)

大正時代↑↑     (パンフレットより)



このエドヒガンザクラは

元々、野生だったとか

日本武尊が植えたという伝説から

“神代桜”という名前がついたとか

諸説あるようです



そして

昭和34年には

台風により

主幹が折れてしまった💦




昭和5年 主幹が折れる前↑↑
(パンフレットより)



幾多の試練を乗り越えての今



余命宣告後

76年生きている事実



その桜が

今年も見事に花を咲かせている

ということに

ただただ感動‼︎



幹も枝も

沢山の支えが必要だとしても



“咲いている”

それだけで

すばらい‼︎




2006年↓↓


2024年↑↑


2006年と比べても

幹の形が変わっているのが

わかります


一期一会


今日の姿を

目に焼きつけよう‼︎



と、思いました。






今年は

桜の開花が軒並み遅くて



24日、30日とバスツアーを

キャンセルしての



三度目の正直で

4/6にやっと会うことができた♡





この幹は

11.80メートル



不思議な形は

幾多の歴史を乗り越えてきた証


2000年の間に

どれだけ多くの人が

この桜を愛で

心震わせ

癒されたことだろう・・




「あなたは凄い‼︎」

「会えたことに感謝」

「咲いてくれてありがとう」



との思いが溢れた

出会いでした。




実相寺には

他にもたくさんの桜が咲いていました