昨日は、-10℃近くの気温になった小鹿公園

小川の植物には霧氷がついていました。


ゴジュウカラ、キクイタダキ、コガラさんも寒そうに毛をふっくらとさせていました。

 

 

 

外は寒いですが、枝を落とし室内に入れたレモンユーカリ(ユーカリシトリオドラ)、ユーカリグニーは小さな葉を芽吹いてくれました。

新芽が黄色いレモンユーカリ


良く見ると細かい毛の先には方向成分がいっぱい詰まった香り玉がついています。触れると少しべとべとし、手にもレモンユーカリの香りがしっかりつきます。

 

レモンユーカリはシトロネラールというレモンの香りに似た成分が多い植物です。
抗菌、抗ウィルスに役立ち、また蚊の忌避剤としても使われます。

アロマ膝ケアの精油にブレンドされていて、抗炎症作用、鎮痛作用に優れ、脚のむくみや冷え、炎症の予防のケアに使われています。

 

木が成長すると、葉はツルツルになり、触っただけでは香りが手に着きません。
葉を揉むと、葉の組織に含まれる方向成分を感じることが出来るようになります。

 

なぜ、幼木の葉が方向成分だらけの香り玉がたくさん外側についているのに、ある程度大きくなった木の葉には香り玉がつかないのか?
いつも不思議に思っていますが、調べてもわからずじまい😅
大きくなり、葉の蒸散を防ぐためツルツルになるという記事も読みましたが、どうなのでしょうか?

 

私的には、幼木時は葉を方向成分で害虫や病気などから守り、ある程度大きくなり丈夫になると、葉の表面がツルツルになるのかな?と思ったりしています。

お我が家のオニヒイラギも下部に出る新葉はギザギザがついているのですが、ある程度の高さになると丸葉になっています。
 

 

植物って不思議ですね。

育ててみると不思議なことがいっぱい!
だから面白い🎶
植物に癒しをもらいながら、育ててみるのはいかがですか?