先日はあまりの辛さに
誰かに分かって頂きたく
思い切り本音を書いてしまいました。

家族に訴えても、
又かと
鼻先であしらわれてしまう事柄。
つまらない泣き事、
お読み下さった方々からは
親身になって励ましやらご心配いただき、
感謝、感謝です。

痛い痛いといい乍ら
気を紛らわせる為、
手仕事をしている私の姿に
矢張り家族はさして心配もしない。
ミシンやパソコン設置してある部屋へも
   よろよろです。

大雨の予報が出ていた今日、
強引という形で
息子に付き添って貰い
かかりつけ医の整形に
行って来ました。

いつもの通院は送迎だけだけど、
流石に今日は息子が終始
ついててくれました。
昨日、再度の手術も
視野に入れた私。
医師との会話にも支障あるという
私の心配、分かってくれた。

レントゲン、MRなどでの診断。
結論から言うと、
老化現象に他ならない。
いい加減に老いを認めろよと、
いう事です。

昨年末の
大病院での精密検査の結果で
平均年齢大幅に超えてても
元気に生きていられるのだから、
もうなにが起きようとも
そのまま受け入れると決めた事、
忘れた訳ではないが、
今、この時の辛さ痛みは、
どうにかなるならと、
悪足掻きなのです。

午前中かかった検査、
医師との面談。
今日ばかりは息子も
初めて気長に最後まで
付き合ってくれました。

思うことは、101歳で他界した父親も、
辛くとも生かされていた。
頼りにする我が息子に先立たれ、
赤ちゃんの如くになって、
何の助けにもならない連れ合い。
自分の事より母の事案じてた。

常に、自分にも他人にも厳しく
プライドの塊の様な生き方だった故に
最後の方には、
人間こんなになって
情け無い情け無いが口癖だった。

先にボケたもん勝ちかなぁ
なんても思ってみたり。

取り敢えず今日は、
もう何年も受けていて、
今日の状態みても余り効果が無く、
気休めの様な注射をしてもらい、
これは治療には至らないと
言われながらも、
辛かったら又この手段で行きましょうと
言われて医院を後にしました。

世の中、平等に歳を取っている。
皆、同じようによろよろと
生きていくのは当たり前。
だが、私よりお年を召した方でも
歳を感じさせない方も多い。
私もかくありたいと思う一心だが
人それぞれなのね。
いつまでも欲張りなbaraです。

息子に長時間付き合わせた
お詫びのしるしにと
家族と事あるごとに行く
魚河岸直送のネタで
評判のお寿司屋さんに
行きました。
実をいうと通院の都度、
お昼は?と言えば行き先は
車の希望する所にとして、
ちゃっかりここだって、となる。

2人とも大好きな
トロやサーモンえび
などなどにに舌鼓。
どんな形であれ
生きていればこその楽しみ。

美味しさに舌鼓を打ちながら、
今は亡き夫、姑、父母達にも
一緒に味合わせてあげたいなぁと
いつも思う。

先日新たに設置したテレビの
画面の四隅まで一杯に映る映像。
驚きはその器材の薄さ。
思わず裏側を見て、
どんな物がこの薄い機械に
埋め込まれているのかと、
ブラウン管テレビを知っている者として
ただただ驚くばかり。
いつまで時代がかった事いってるのかと
   笑わないでね。

こんな時代を知っただけでも
長生きの恩恵かと
思うbaraです。

身体の辛さばかり嘆いても
しょうがない。
孫子、ひ孫の成長も見届けつつある今。

長生きはするものですね。