何年もブラインド(蕾の出ない芽)に悩まされ続け、色々な対策を試してきました。



やっと成果を感じるようになったので、嬉しすぎてまとめてみました。笑





まずは、ブラインドになってしまう原因を調べました。

●日照不足
●肥料の過不足
●温度の不足
●鉢植えの根詰まり

など、いくつか考えられるそうですが、実際のところはハッキリしていないらしいのです。





まずは、昨年蕾が2つだけで、残りは全てブラインドだった、「ザ・プリンス」について考えてみました。





隣のスペースに植えられた、「ローザベルモント」の成長が良すぎることから、日照不足が原因だと考え、「ローザベルモント」は鉢に引っ越ししてもらいました。

そして、その空いたスペースに、コンパクトな「マルク・シャガール」を植え替えました。

植え替えてすぐはほとんど成果はなく、蕾2つだけでした。

ですが 、次第にベーサルシュートが出てきて、勢いを取り戻してきたのを実感するようになりました。

冬の剪定も浅めにして、苗木の成長に努めたのもよかったのかもしれません。

なんと蕾が8個もつきましたびっくり

2個だったのが8個!

予想以上の成果で、私にとっては快挙です爆笑

肥料の量は毎年同じくらいですし、気温は昨年より暖かめとは言え4月に雪も降りましたから、温度は影響していないように思います。

日照不足により成長が遅れてひ弱なままだったので、蕾をつけるエネルギーまで及ばなかったのではと、私なりに納得しました。



現在の様子です。



咲いてくれればこんな感じです。
甘い香りと、黒みを帯びたシックな色合いが気に入っています。








もう一つ、鉢で木立性のように育てている、「アルティシモ」のブラインドにも手を焼いておりました。



ブラインド対策の定番、

★五枚葉の上で早めにカットして蕾を出させる方法

の他にも、

★ブラインドをカットせずに、1週間に1度のペースで液肥を2週間与え、蕾の出を促す方法

★鉢植えにして軒下やハウスに入れ、霜が当たらないようにしてストレスを取り除く方法

の3つとも、すがる思いで試してみました。



2週間続けて液肥を与えましたが、一向に蕾の出る気配は無く、3週間まで液肥を与えてみましたが、変化はありませんでした。

しかも、周りの蕾が膨らんできてしまい、これ以上液肥を与えては綺麗な花が咲かなくなるので中断しました。

「アルティシモ」は苗木が弱っていたので、この冬から軒下に移してストレスから守っていましたが、結局蕾は1つだけで、やはり苗木が元気でないとダメなようでしたショボーン





2年ごしの実験は、ひとまずこれで終了です。

「ザ・プリンス」は改善しましたが、「アルティシモ」もなんとかならないかな~








バラより一足早く、続々と咲いているのは…





「一人静」





「エリゲロン」





「芝桜」





「都忘れ」





「クローバー」
ピンク色で可愛いですが、咲き方が随分とど根性な感じです。笑





「ミツカドネギ」





「オオアマナ」





「ネモフィラ」
こぼれ種のこの色が、一番お気に入りです。





これまたこぼれ種の、2色の「忘れな草」









狭いお庭に、春がひしめき合っていますラブ





長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。