創業は、天保7年(1836年)のことです。
初代古澤四郎治氏が、紅花商人の傍ら、酒造業を始めました。
東には奥羽山脈の蔵王、西には霊山月山を望み、清流寒河江川のほとりにあり、気候風土に恵まれた地で酒造りが行われています。
現在の蔵元となる古澤康太郎氏は、大学卒業後2年ほどアメリカのロサンゼルスの貿易会社に勤務していた異色の経歴を持っています。
地元への出荷が8割、県外へが2割ほどとなっています。
地元の人たちだけで醸される地酒です。
銘柄名「澤正宗」は、古澤の澤から来ています。
前身となった銘柄名は、「澤之鶴」です。
寒河江に舞い降りる鶴に縁起をかついだラベルでした。
当時に義務付けられた商標登録の申請にて、その名称が既に灘の蔵元さんで取得しており、不許可となりました。
そのため、「澤正宗」を登録したとされます。
明治40年代(1907年~)、2代目の古澤徳治氏の時代に誕生しました。
現在、酒造資料館となっている建物は、大正6年(1917年)に建てられ、昭和58年(1983年)まで酒造りが行われていました。
「澤正宗 純米大吟醸美田美酒」
使用米 出羽燦々(山形県産)100%
精米歩合 50%
アルコール度数 15
日本酒度 ±0
酸度 1.5
使用酵母 山形酵母
古澤酒造さんの公式HPは、こちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい!と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、40以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
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