創業は、慶応元年(1865年)の江戸時代末期も末期です。
最盛期となる昭和40年代(1965年~)には、約2000石を生産していました。
その後の日本酒需要の低迷と、6代目となる蔵元千葉義徳氏が亡くなった(1998)年より、醸造を休止してきました。
自醸は行われないものの、6代目の叔父となる千葉不二彦氏が7代目として管理を行ってきましたが、完全に廃業する話が出てきます。
こうした経緯のある蔵元を引き継いだのが8代目となり、6代目の孫の小林靖氏です。
小林氏は、千葉の出身です。
母の実家であり、夏休みを過ごした思い出の場所がなくなるのがどうしても受け入れられず、何とかしたいと立ち上がりました。
周囲の反対を押し切り、約20年も勤めていた東京の会社を退職します。
平成30年(2018年)より会津若松市の蔵元で本格的に酒造りを学ぶ一方、県清酒アカデミーに通い技術を取得していきました。
そして、令和2年(2020年)7月に8代目として蔵を継ぎました。
経験豊かな蔵人を迎え、地元のお米にこだわり、20年ぶりの酒造り復活を遂げました。
目指すのは『みんなが「わ」になれるお酒。』
ということから、銘柄名「わ」が誕生しました。
「わ 純米 蔵明けうすにごり生」
使用米 夢の香(福島県会津産)100%
精米歩合 60%
アルコール度数 16
男山酒造店さんの公式HPは、こちら。
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上記掲載銘柄は、当店のお客様方に呑み干されたボトルです
この蔵元さんのこの銘柄が呑みたい!と思いましたら、ぜひご来店ください
もしかしたら、出合いがあるかも知れません
常時、40以上の全国銘酒が冷蔵庫の中で待機しております
いつも一緒ではございせん
その時々、旬な銘柄をご用意しております
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目7-7
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