元々の醸造元さんは、北海道小樽市の北の誉酒造株式会社さんでした。
北の誉酒造さんの前身となる丸ヨ野口商店の創業は、明治２３年（１８９０年）のことです。
石川県より移住してきた野口吉次郎氏が創業しました。
野口氏が自ら日本酒醸造事業に乗り出し、酒蔵を建設したのが明治３４年（１９０１年）のことです。
もともと醤油醸造を生業としていましたが、北海道に来て日本酒醸造業を行い始めました。
豊かな自然や澄んだ空気、湿気の無い乾燥した気候に、冬場の寒さの酒造に向いた条件の下、良水に恵まれた小樽で酒造りを行っていました。
北の大地の誉れ高い酒の意を込められて、「北の誉」と命銘されました。
北の誉酒造株式会社さんの株式を、平成１９年（２００７年）にオエノングループさんが取得することで、子会社となります。
その後、平成２８年（２０１６年）には、持ち株会社であるオエノンホールディングスさんの子会社である合同酒精株式会社さんに吸収合併されたことにより、社名としての北の誉は消滅することとなりました。
「北の誉 純米心白」
使用米 はなの舞
精米歩合 ６５％
アルコール度数 １４．５
酸度 １．４
アミノ酸度 １．２
日本酒度 ＋２
（醸造元 北の誉酒造株式会社）
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