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メビウスの輪を歩く人

今日の料理と多趣味人の考察日誌

 ねぎといえば、一般的には長ねぎや白ねぎと呼ばれる『根深ねぎ』と万能ねぎともいわれる『小ねぎ』が有名ですけども、『下仁田』や『あさつき』、『わけぎ』なども認知度が高いねぎですね。

 はるか昔から薬効成分のある野菜として知られる、ねぎトリビアをひとつ。
 頭痛がひどいときには頭痛薬に頼らずとも、先人の知恵で自然な処方箋があります。まず、ねぎとしょうがを水から煮出し、煎じて飲むのです。とても簡単です。また、生薬として発刊や解熱の効果もあるとされているので、いま流行りのインフルエンザや風邪をひいたときなども、これを温かくして飲むと効果覿面・・・・・・のはずです。




シーフードMIX×50g 根深ねぎ×1/3本 椎茸×3個 ごはん×茶碗1杯
a(卵×1個 塩×1つまみ)
b(水×1/2カップ 酒×大1 しょうゆ&オイスターS×各大1/2 酢&砂糖&片栗粉×各小1)
 
①ねぎは3センチ長さの斜め薄切りに、椎茸は石づきをを落として2ミリ幅に、aとbはそれぞれ合わせておく。
※シーフードは解凍しなくてもOKです。




②フライパンにサラダ油大1をひいて中火にかけ、aを流し入れ、菜箸で大きく混ぜて、まだ半熟のうちにご飯をよそった皿に載せる。
※フライパンをよく熱してから入れます。




③同じフライパンに油小1を足して中火にかけ、ねぎがしんなりするまで炒めたら、シーフードと椎茸も加え、椎茸にかるく焼き目がつくまで炒める。




④弱火にしてbを流し入れ、とろみがつくまで混ぜたら2の皿にかける。





 ふわとろの中華丼と似て非なる丼です。
 するめいかが鮮度よく安かったので買ってきた。つい先日いか料理やったばかりだけど、ま、いいか。この料理はアメーバではやってなかったし。

 作るにあたって、もち米がないのに気付いたのですが、ま、いいじゃないですか普段の米で。




するめいか×1ぱい うるち米×1/2合 水×100cc 酒×大1
a(オイスターS×大1 しょうゆ&みりん×各大1/2 おろししょうが×小1/2)

①もち米を使用の場合は、計量してやや硬めに炊く。
うるち米を使用の場合、ここではフライパンで炊くので、1/2合(90ml・75g)を計量して磨ぎ、水を浸水して30分置く。そして炊く。
すでに炊きあがった白米を使用の場合は、175gを計量して⑥の工程に進む。




②いかの捌き方を順を追って簡単に見てみる。

1・胴の奥まで指を突っ込んで内臓と脚を引っこ抜く。
2・胴の内側にある軟骨を引っこ抜く。
3・目とくちばし(コリコリした硬い部分)を包丁で落っことす。
4・脚を1本ずつつけ根から切り離す。
5・えんぺらを持って皮ごと引っぺがす。
6・指でこすって2枚皮(表皮と薄皮)を引っぺがす。

以上。
※1の工程以降は風味と味わいが落ちるので、流水で洗うのはNGです。キッチンペーパーなどで汚れは拭います。




上記の工程を経て、こんなんなります。
③胴は内外をキッチンペーパーでしっかり水気を拭き、えんぺらと脚は1センチ幅に切り、わたも旨みが濃いので使用します。




④フライパンにごま油大1/2をひいて中火にかけ、えんぺらと脚を入れて炒め、色が変わったら酒を加える。




⑤aとわたを加えてサッと炒めたら火を止める。




⑥5のフライパンに1の米を入れてさっくり混ぜ合わせる。




⑦いかの胴に6をむぎゅむぎゅと押し詰めて、楊枝で留める。




⑧フライパンにごま油大1をひいて中火にかけ、7を全面にこんがり焼き目がつくまで焼く。




 少なくとも10分は粗熱をとってから切らないとボロボロになってしまいます。
 1月~3月上旬にかけて出回る冬キャベツは、葉がしっかり巻いていて重みのあるものを買うとよく、3月中旬~5月にかけて出回る春キャベツは葉の巻きがゆるく、内部は黄緑色で生食向きです。

 キャベツは、胃酸の分泌を抑え粘膜の修復を助けるビタミンUをたっぷり含んでいるので、たとえば二日酔いや体調不良でリバースしてしまったときや、喫煙による胃液の分泌量が激しいときには是非とも摂りたい野菜です。ただ、このビタミンUやCは熱に弱いので、これらを効果的に摂取するなら生サラダや浅漬けとしていただくとよいものです。



キャベツ×1枚 椎茸×3~5個 アンチョビ×2枚 にんにく×1かけ ごはん×茶碗1杯 白ワイン×大1 しょうゆ×大1/2 こしょう×少々

①キャベツは一口大に、椎茸は軸ごと3ミリ幅に、にんにくはみじん切りにする。




②フライパンにオリーブO大1をひいて弱火にかけ、にんにくの香りが立ってきたら、キャベツと椎茸を入れて中火にしてしんなりするまで炒める。

③ワインとアンチョビを加えてさらに炒める。




④ごはんを入れて、中火のまま切るように炒める。




⑤米がほぐれたらパン肌からしょうゆを回しかけ、サッと炒め合わせて皿に盛り、こしょうを振って出来上がり。




 アンチョビの塩味があるので、塩は必要なし。必ずパラパラになるので、焦らずにしっかり炒めて米の水分を飛ばしましょう。
 定期的に冷蔵庫内を整理してると、中途半端に残った野菜たちがラップやビニール、新聞に包まれてコロコロと眠っています。
 そんなときは、みんなまとめてカレーになってもらいます。

 もともとカレーは、傷んだり腐りかけた野菜や肉を、スパイスでからめて加熱して食していた東南アジア発祥の料理なので、上記にような庫内状況に陥ったときにはもってこいの料理です。

 さすがに野菜だけだと寂しいので、スペアリブだけ肉屋で買ってきます。



豚スペアリブ×700~800g 野菜たち×近々に使う予定がない分だけ にんにく×2かけ ローリエ×2枚
水×2L カレー粉×大3 薄力粉×大5 塩・こしょう×適宜 好みのスパイス×各適量

①スペアリブは3センチ角に切り(長い骨の部分は切り離さないように肉に切り込みを入れる)、フライパンに入れて強火にかけ、脂の部分だけをトングで押さえつけながらカリリときつね色になるまで焼きつける。
※出てきた油は拭き取らない。



②水を張った鍋に1とローリエ(あれば+セロリの葉いっぱい)を入れて火にかけ、煮立ったら火を弱めて、アクを取りながら蓋をして最低2時間以上煮込む。
※ぽこぽこ状態をキーープ。
※セロリの葉がないときは、野菜くずを放り込みます。←後で回収



今回使用する野菜たち。
かぶやら白菜やらブロッコリーやら、とにかくカレーに不向きな食材はないので、基本(食材同士のバランスを考えて)なんでも使います。

③野菜はすべてゴロゴロと大きめの一口大にカットする。にんにくだけみじん切りにする。



④1のフライパンに残った油を使って、にんにくを入れて火にかけ香りを出し、野菜は根菜類をまとめて入れて中火で炒める。



⑤たまねぎが透き通ってきたらブロッコリーの房を加えてさらに炒める。
※煮崩れしやすい食材は後から。



⑥全体に油がまわったら、一度火を止めてカレー粉と小麦粉を入れ、再び弱火にかけて粉っぽさがなくなるまで炒める。



⑦2の鍋からレードル1杯分ずつ6に入れて混ぜ、入れて混ぜを繰り返し、野菜が被るくらいの量になったら、塩・こしょう、好みのスパイス(ガラムマサラやチリパウダーなど)で調味しつつ、根菜が柔らかくなるまで、時々混ぜながら煮る。
※こちらもポコポコ状態をキープ。



⑧2の鍋に7を入れて合わせ、最終調味をする。





 8の状態で、塩味がたりないと感じたらウスターSを、辛いと感じたら牛乳orヨーグルトを、深みがないと感じたらチョコレートorポートワインを加えるとイイ感じになります。

 余り物で作ったとは思えぬ美味しさがそこにあります。
 せっかくなのでブロッコリーレシピをもうひとつ。今回は烏賊と合わせてみます。

 烏賊は代表的には、こういか、やりいか、するめいかに分けられます。一般に、寿司屋で安価に食べられる烏賊はこういかです。【いかそうめん】や【いかの塩辛】はするめいかで調理されます。

 さて、今日の料理は烏賊の胴だけを1ぱい分使用して作ります。足はバターじょうゆで炒めると美味しいものです。烏賊をさばけない人は、スーパーなどで売られている冷凍のロールイカを使用すると楽です。



いか(胴のみ)×1ぱい ブロッコリー×1株 にんにく×1かけ 白ワイン×大1 塩・こしょう×適宜 
a(ホールトマト(400g)×1缶 日本酒×1カップ)

①いかは流水でよく洗って水気を拭き、1センチ幅に切る。ブロッコリーは小房に分け、茎は皮ごとダイスに切る。にんにくはみじん切りにする。




②鍋にオリーブO大1をひいて中火にかけ、いかとブロッコリーを入れて、どちらもいい焼き目がつくまで炒める。




③にんにくと白ワインを加えてさらに炒め、香りが立ってきたらaを入れ、トマトを木べらで潰しながら煮る。煮立ったら火を弱めて、ふつふつ状態をキープする。

④塩・こしょうで調味して、ブロッコリーの茎が柔らかくなるまで15分ほど煮込む。



 いか臭さがまったくない上品でやさしいトマト煮です。アルコールも完全にとんでるので小さいお子が食べてもまったく問題ありません。
 ごはん片手にそのまま食べてもいいし、なんなら・・・・・・。



茶碗1杯分のごはんとバター大1をボウルに合わせてバターライスを作り、耐熱皿に入れて、トマト煮とピザ用チーズを散らせて、オーブンでカリリと焼いて・・・・・・。



ドリアにして食べても美味しいものです。
 この旬野菜は抗がん作用が高い野菜のひとつ。カロテンとビタミンCが豊富で、にんにくとの食べ合わせによって、血行促進、高血圧予防、動脈硬化、心筋梗塞予防の効果が期待できます。
 他にも生活習慣病予防の効果もあるので、特に中高年の人は積極的に、できれば少量でも毎日食べたい野菜。栄養価が高い旬の時期である11~3月にガンガン食卓に載せましょう。

 そんな毎日用のかんたんレシピをひとつ。
 ブロッコリーは小房に分けて鍋でサッとゆでる。(2~3日で食べきれない量はこのまま冷凍保存)マヨネーズと牛乳を1:1で混ぜてソースにし、好みで黒こしょうを振って温野菜サラダとしていただく。



中華麺×1袋 牛こまぎれ肉×50g ブロッコリー×適量 エリンギ×1個 にんにく×1かけ 塩・こしょう×適宜
a(ブロッコリーの茎の皮×使う分 水×1カップ)
b(オイスターS×大1 しょうゆ×小1)
c(片栗粉×小1 水×大1)


①ブロッコリーは5~6個小房に分け、茎は皮を落として小さめの一口大に乱切りする。エリンギは繊維に沿って手で割き、にんにくはみじん切りにする。




②1で出た皮を使ってaの鍋を火にかけ10分ほどゆでる。




③フライパンにサラダ油大1をひいて中火にかけ、中華麺を入れてサッと油をまとわせたらaの1/4量を加えてほぐすように炒める。




④しばらく触らずに焼いて、カリリとしてきたらサラダ油を少々回しかけてフライ返しでひっくり返し、両面こんがり焼いて皿に取り出す。




⑤同じフライパンにサラダ油を少量足して、牛肉とにんにくを入れて炒め、肉の色が変わったら他の野菜も加えて焼き目がつくまで炒め、塩・こしょうで調味する。




⑥aの残りにbを入れて合わせ、5に流し入れて全体に混ぜ火を止める。cを直前でよく溶いてからフライパンに加え、再びとろみがつくまで火にかける。
※aの残った皮も食べれるので、千切りにしてレタスなどの柔らかい葉野菜と合わせてサラダにすれば食感の違いが楽しめます。

⑦4に6をかけて出来。




 長崎の皿うどんを食べているかのようなパリッとしなっと食感が心地よいです。
 エリンギはさつまいもよりも食物繊維が多いので、より腸内をきれいにしてくれる。つまり便通に悩まされている人や、コレステロール値を下げる効果もあるので、生活習慣病を気にする人にはもってこいです。通年出回っているので常備してじゃんじゃん食しましょう。

 味が染み込みやすいとか食感を楽しむ理由で、包丁は使わず手で割いて、まんまトースターでカリッと焼いて、七味としょうゆをかけていただく手もあります。



砂肝×100g エリンギ×1個 たまねぎ×1/4個 ピーマン×1個 にんにく&しょうが×各1かけ
a(豆板醤×小1 オイスターS×大1)酒×大1 塩・こしょう×適宜

①砂肝は切り込みをいくつか入れつつ1/2サイズに切る。エリンギは縦半分に切ってから繊維に沿って手で割く。たまねぎとピーマンは縦3ミリ幅に、にんにく&しょうがはみじん切りにする。




②フライパンにごま油大1をひいて中火にかけ、砂肝を入れてかるく塩・こしょうをしつつ肉の色が変わるまで炒める。




③にんにく&しょうが&エリンギ&たまねぎを次々に入れ、野菜に焼き目がつくまで全体に炒める。




④酒とピーマンを加えたら、サッと炒めてからaを入れて全体にからめる。味をみて足りなければこしょうで調味する。




 白いごはんがめっちゃすすみます。
 中国では大根、豆腐と合わせて養生三宝と呼ばれていて、冬の風邪予防や免疫力アップに効果的な葉菜。
 ちなみに旬である11~2月以外の春から秋にかけて収穫されたものは、農薬を使わないと栽培できないので、それが残留しやすい外葉は捨てるべし。



スパゲティ(1.8mm)×70g 白菜×2枚 
マヨネーズ×大2 牛乳×1/2カップ 粉チーズ×大1 塩・こしょう×適宜

①スパゲティを表示時間より1分短くゆでる。

②白菜は5センチ長さに切って、芯は繊維に沿って3ミリ幅に、葉は一口大にちぎる。




③フライパンにマヨネーズと2の芯を入れて中火にかけ、しんなりするまで炒める。




④葉も加えて油がまわる程度にサッと炒める。




⑤牛乳と粉チーズを入れて、ふつふつしたら弱火にして、塩で調味しながらかるく煮詰める。

⑥5に1を入れてからめ、皿に盛り付けて黒こしょうを振る。




 残ったミルクソースはバゲットをつけていただくといいものです。
 スーパーを物色していたら、眼も濁ってなくてとても鮮度のよい鰺を見つけたので購入。
 鰺は一年を通じて高い漁獲高があるけど、できれば脂がもっとものっている春から夏にかけて食べたい魚。特に淡路島の黄鰺は小ぶりだけど脂がのってて旨みが強いです。



鰺×2尾
塩・こしょう×少々 パン粉×1/2カップ 白いりごま×大1 粉チーズ×大1 カレー粉・バジル・オレガノ等好みのスパイス×少々

①鰺を3枚におろす。
※3枚おろしの工程は割愛。おろせない人はお店の人にいえば喜んでやってくれます。

②キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭いてから両面にかるく塩・こしょうをする。





③パン粉とスパイスを合わせた衣を作る。
※パン粉はわざわざ買わなくても、残った食パンやバゲットを適当にちぎってからフードプロセッサーにかければいいです。残ったら密閉袋に入れて冷凍保存しておくと便利。




④2に3を手で押しつけるように両面しっかりまぶして、皮目を上に網に並べ、余熱なしの180度のオーブンで約15分。




 できたてサクサクにレモンを絞って召し上がりを。
鶏むね肉×1/2枚 もやし×1袋 ピーマン×1個 じゃがいも×中1個
a(しょうゆ&酒&オイスターS&水×各大1 鷹の爪×1本)

①もやしは芽とひげ根を取る。ピーマンとじゃがいもはもやしのサイズに合わせて千切りに、鶏肉は脂を除いて細切りにする。




②蒸し器に鶏肉を入れて5分蒸す。




③鶏肉を箸でサッとほぐしたら、上から他の野菜を加えてさらに3分蒸す。




④鷹の爪はみじん切りにして他のaとフライパンに合わせ、かるく煮詰めてタレにする。

⑤3を皿に盛り、4のタレをかける。




 好みで粗挽きの黒こしょうをかけても。
 鶏肉はササミでもよいし、もやし以外は野菜も好みで。蒸すから味わえる食感と食材の風味を楽しむ。
 蒸し器がない人は、中華鍋や厚底のフライパンを使うといいです。