皆様いつも大変お世話になっております。
私の祖母(田中イト)が亡くなりました。
痴呆症で昼や夜、食事や帰路まで解らなくなって何度も警察に保護されていたそうです。
靴を履いて愛用しているリュックを背負い玄関と間違え三階から・・・。
母と伯母(母の妹)が姉妹でずっと介護していたのですが、日々苦労の連続だった事と思います。
死とはと、考えると迷宮入りしそうですが、人生のゴールが死だとすれば、どう生きたかかが問われるのでしょうか。
先程葬儀をすませ八王子斎場から日蓮宗の法華寺でお坊さんから祖母の話しを沢山して頂きました。お寺の行事には欠かさず顔を出し、二時間も前入りし、知り合いを見つけては長話をしていたそうです。
私は無宗派ですが、私が経験して来た殆どのお通夜や葬式の後は豪華な食事やお酒で宴会がはじまります。
私は生涯「食」に携わる仕事をしていきます。
皆様は美味しい食事をしている時、幸せな気分になりませんか。自然に笑顔が零れませんか。
幸せになることが生きる事の目標であるとすれば、沢山の人で囲む食事はとても幸せな気分になります。私は一人の食事が嫌いです。
食べることも沢山の命を分けて頂き生かされていることを改めて感じました。
祖母のおかげで疎遠だった親戚の方々と同じ時間を過ごせた事を心から感謝します。
何を食べるかより誰と食べるかがとても重要であり、料理はその次かもしれません。
あそこに行ったら誰々に合える、美味しい料理が食べられる。都内では一人暮しをしている人が多いと思います。私もそうですが、一人でも気軽に行け素晴らしい時間を過ごせるる、大切な人と大切に時間を共有できる。
貴重な時間、環境を造ることが私に与えられた、幸せであり仕事なのだと思います。
こんなろくでもない私に素晴らしい仕事につかせて頂いた沢山の人達に感謝をし一日を大切に精進していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

藤原将洋