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こんばんは。烏帽子岩です。
今日も関東圏はあんまり気温が上がりませんでした。
「靖国神社」の「ソメイヨシノ」もまだイマイチであと少しってところですかね(汗)。
いづれにしても、あと少しです。頑張れよぉっ! 「桜」ちゃん(望)。

それでは、毎度ながら今宵の「お題」に入らさせていただきまっす。
今宵のワードは「bass」でいきましょうかね。
「bass」と言っても「外来魚」や「乗合」の事じゃありません(笑)。

「bass」とは、読んで字の如く? 音楽用語で俗に言う「低音域」の事を指しています。
なぜ今宵「bass」がワードなのかという事ですが、それはズバリ「クロオバⅡ」の中で
クレジットされている島谷さんの初期作品(?) 「やさキス」の楽曲編成に演奏されている
あの「コントラ・バス」の存在感ある「骨太的」なパフォーマンス・・・。
素人目からみても「聴・カックイイっ!!」です☆☆。

「コントラ・バス」は、楽団編成の中においても「楽器の父」と称されているように、その
醸し出す源音は重厚で他の楽器等のベースとなる性格を持っていると言われています。
特にクラッシックでは、その存在を抜きにしては楽曲が成立しません。
それほど、この楽器の占める重要性はとても高いという事ですね。

現行の「ポップス」や「ロック」に例えてみると、どちらかというと「派手」さでは、
「リード・ギター」等にどうしても目がいってしまいますが、もし、「E・ベース」が参加して
いなかったら・・・。 それは、聴いてみれば良く判ると思うけど、楽曲としての「締まり」も
曖昧模糊として結果的になんとも「変な」楽曲の一丁上がり!(爆)になってしまうと思いますよ。
これは、業界余談ですが「カーオーディオ」の範疇でも「bass」の重要度は高まってきています。
純正品よりも数段高ランクの製品(スピーカー)を選ぶお客様も着実に増えてきていますね。
純正品では、やはり「心地良さ」を最優先で作られているので、いきおい少し「音」にウルサイ
御仁達には、物足りなく感じてしまうのでしょうね。

要するに「bass」の存在意義というのは、「味噌汁のダシ」と同じようなものだと自分は、
考えているんですよ??(汗)。美味い「味噌汁」ってのは、本来でいえば、きちんと「煮干」等で
「ダシ」をとってから具材と味噌を入れるという手順なのだと・・・。(面倒ですけどね 爆!!)。
しかし、近年では「ダシ入り味噌」なるものが手軽に入手出来ることもあって、本来のダシとり
味噌汁の美味さが忘れられかけているのではないでしょうか。

おっと!! いつもながらの如く脱線しかけてしまったので(大汗!)、話を元に戻しますね。
この「やさキス・クロオバ・ver」は、良い意味で自分の「楽器フェチ」を刺激してくれました☆。
「ジャズ・クラヴ」演奏ばりの「ヴィツィ・カート」奏法♪☆☆。
昨晩の「かほりん」と同じく「ハマ」ってしまいました。

このアルバムは、やはり聴き込む程、バックバンドの熟成感や島谷さん本人の高揚感が感じられて
とても素敵で素晴らしい出来上がりになっていると思います。
実際の現場で起こった「例の件」(汗)を除いたとしてもね(笑)。