9月になりましたので恒例のミニ樽詰めウイスキー3品の近況をお知らせします。

ラガヴーリンとトマーティンはアルコール度数が先月より少し下がりましたが、味の変化は少ないです。

ウルフバーンはアルコール度数が変わらないものの、ケミカルなニュアンスが更に華やかさに変化したのでお勧めです。

 

●Classic of Islay (クラシック オブ アイラ)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はラガヴーリンと言われています。

当店にて2018年9月27日より約59か月熟成。(2022年12月に原酒補充)

アルコール度数:約60%(9月1日現在実測値)

アルコール度数は先月より若干下がりました。

香りは変わらずしっかりとしたアーシーなピーティです。

味も変わらずラガヴーリンらしく、しっかりとしたピーティの奥にフルーティを感じます。

加水すると華やさが強くなりピーティとのバランスが抜群です。

 

●Highland Classic (ハイランド クラシック)

シングルモルトスコッチウイスキーで、中身はトマーティンです。

当店にて2020年11月10日より約34か月熟成。(2022年12月に原酒補充)

アルコール度数:約58%(9月1日現在実測値)

アルコール度数は先月より若干下がりました。

香りは変わらずベリーとバニラのバランスが良く、チョコレートっぽいニュアンスもあります。

味も変わらずベリー系とバニラ系がバランス良く感じられますが、若干ベリー系やチョコレート感が強い気がします。濃厚で華やかですが飲みやすさもあります。

加水するとバランスが良いまま飲みやすくなり、エグ味は出ません。

 

●WOLFBURN LANGSKIP(ウルフバーン ラングスキップ)

シングルモルトスコッチウイスキーのウルフバーンです。

当店にて2022年12月12日より約8か月半程熟成。

アルコール度数:約55%(9月1日現在実測値)

アルコール度数は先月から変わっていません。

香りは華やかさを伴うケミカルや野草、柑橘を感じます。

味はお花の様な華やかさがあり、ケミカルなニュアンスは薄れました。

加水すると華やかさがすこしぼやけてしまうのでストレートのままがおススメです。

ケミカルなニュアンスが更に薄くなり華やかさが強くなった印象です。

また、ウルフバーンの通常ボトルも各種ありますので当店での樽熟成前後の比較もできます。

 

Whisky Bar 髙森
住所:北海道釧路市末広町三丁目8-1 末広クリスタルビル6階

電話:0154-65-9958

ホームページURL: https://bar-takamori.amebaownd.com/

営業時間:18:00~1:00(0:30ラストオーダー)
定休日:日曜日・年末年始