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お酒の書籍について紹介を。

まずは、村上春樹著の「もし僕らの言葉がウィスキーであったなら」(新潮文庫)
村上氏がスコットランドのアイラ島へ。ボウモアとラフロイグの蒸留所に訪れ製造工程からアイラモルトを語る。
後半はアイルランドのパブでアイリッシュ・ウィスキーに出会った話を。

ビール、ワイン、日本酒に関しては、コミックの「もやしもん」(講談社)がおすすめ。
書籍のような堅苦しさがなく製造工程から現状について書かれてる。
先週より実家の新潟県に帰省してます。
母が膝を悪くしたとのことなので、田植えや畑の手伝いで。

さて、新潟といえば、日本酒の銘酒が多く、越の寒梅や久保田、八海山などが東京などでは有名どころ。
でも、僕の地元ではこれらのお酒は、無駄に高価だし、安くて美味しいお酒が他にもあるので、まず飲まない。

僕が好きな地酒は次の3つ。
・雪中梅
せっちゅうばいと読む。淡麗、すっきり軽い口当たりで、日本酒の香りが苦手だという女性にもこれは好きな人が多い。
ただ酒飲みからすると、あっさりし過ぎているので、物足りなさはある。
地元でも希少な酒なので、贈答品にはよく使われる。都内近郊でも置いてあるお店がある。


・千代の光
ちよのひかりと読む。
もう少し日本酒度の高いお酒。
淡麗系ではあるが、しっかりした口当たりなので、新潟の塩辛い料理にも合う。
http://www2.ocn.ne.jp/~sa-chiyo/


・鮎正宗
あゆまさむねと読む。
個人的には一番好きな地酒。
日本酒らしい香りだけども、決していやらしくなく、飲み応えがある。
普通酒、本醸造、純米酒と色々とあるが、旨い酒蔵は普通酒でも十分旨いです。(本醸造、純米酒信仰は美味しんぼの悪影響のような気もします。)
都内近郊では置いてあるのはみたことがないので、気になった方は新潟に寄ったついでか、通販で試していただきたい。
http://ayumasamune.com/


常連のバーでは生ビールはサントリーのプレミアムモルツが常備されてる。
この春、サントリーが
プレミアムモルツ をリニューアルしてしまった。
しまった~と書いたのは、味がすっかり変わって、僕の好きな以前のどっしりコクのあるビールではなくなってしまったのだ。
友人やバーテンの女の子も同じ意見で、なんだかキリンの一番絞りみたいなすっきりさっぱりテイスト。
それだったらエビスのビールを飲みたいところ。

ただ、同じキリンにしても、スタウト(黒生)のようなどっしりとしたビールもあり、これは僕も好きだ。
スタウト はキリン系列のビアレストラン キリンシティに置いてあるので、そのお店ではスタウトかハーフ&ハーフを飲んでます。
僕がバーが好きなのは、やっぱり人との繋がりなのかなって思う。
バーデンダーの方や常連のお客さんと話すことが楽しいから。
お酒の席だと色んな肩書きの人でも率直になれる感じで、全然年下の女子大だって共感してしまう。
それがバーの魅力の一つなのかな。