スタッフ砂子田ブログ BL-4 「ロメオ・イ・フリエイタ No.3」 | 飲んだくれ店長日記

スタッフ砂子田ブログ BL-4 「ロメオ・イ・フリエイタ No.3」

最近周りを見るとクリスマス一色ですね。街を歩けば煌びやかなイルミネーションが道を飾り、手をとり合うカップル達…このなんともいえない心を温めてくれる王子様は一体どこにいるのでしょうか?


新橋のまりりんこと砂子田は王子様を探し中なわけですが、王子様がいても報われない恋をしている人もいるんですよね…。報われない恋、茨の道をあえて進む2人、私の愛読している本にはよくそんなシチュエーションが出てきます。もしかしたら、なんとなく頭にあの作品が浮かんだ方、いらっしゃるかもしれませんね。このブログは私の王子様探しのためでもなく、愛と恋を語るブログではありません。葉巻きですね!ではなぜこんあ前置きをしたかというと、今回の葉巻きは


「ロメオ・イ・フリエタ No.3」キューバ産 です。


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カタカナ表記だとピンと来ないかもしれませんが、正式表記をすると、「Romeo y Julieta」となります。つまり、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に由来しているのです。ロメオ・Y・フリエタは1875年頃にスペインの実業家が発表、1903年に現在のブランド名として確立した老舗ブランドの1つとなっています。リングをよく見てみると、ロミオとジュリエットがベランダから互いを見つめ合う絵が描かれています。

また、このブランドは、ウィンストン・チャーチルの愛用の葉巻きであり、007のジェームズ・ボンドの愛用葉巻きという設定もある、昔から多くの人に愛されてきた葉巻きです。


■吸い口は軽く、干し草のような乾いた風味が始めに漂います。

■次第にハーブのような香草の香りが混ざり合い、苦味やスパイスを絶妙に調和してくれます。

■最後はスパイスが効いており、全体を通してピリッとした印象かと思います。


葉巻きの味わいも、やはり悲劇の恋。甘ったるい恋の味ではなく、哀しみ、切なさ、そんな複雑な恋を背負った味わい。つまり、単調な味わいではなく、様々な香り、味わいが入り乱れている複雑な味わいです。


しかし、複雑なのは葉巻きとお酒だけで充分ですね。あ、あと複雑な恋物語は一部の方はご存知のとあるジャンルの本で充分です☆何の本か気になる方は私に防腐剤をお渡しください。(笑)


今回シガーを吸ってきたお店は第2回の「パンチ」を吸ったお店と同じ所です。お店の詳細を聞かれることが多かったので、今回ブログにお店の情報を掲載させていただきます。(許可済みです。)


「ECO FARM CAFE 632」
東京メトロ千代田線 明治神宮前(原宿)駅 B7出口より徒歩1分
URL:
http://www.piazza.co.jp/  


ランチとディナーどちらも行っており、スイーツにも力を入れているお店です。


最近寒くなってきたので、そろそろホットカクテルなんかも良いですね。皆さん風邪等ひかないようお気をつけください。新橋で身も心も温まる葉巻きとお酒を準備してお待ちしております。