ベンリアック16年 ソーテルヌフィニッシュ(Benriach) | 飲んだくれ店長日記

ベンリアック16年 ソーテルヌフィニッシュ(Benriach)


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その娘と会ったのは2年前の冬、有明ビッグサイトでのことだった。


沢山いる女の子の中で、その娘は一際輝いていた。


僕はその娘に一口で惚れた。それは僕の中で久しぶりの感覚だった。


初めてのキスはとても甘く、とろけるようで、フレッシュな果実のようで、少しだけ刺激的だった。


「年内には、また会えるから」


そう言って、その娘はスコットランドへ帰って行った。


その年、その娘と再会することは無かった。ただ、ヨーロッパで活躍しているとの噂だけは聞いた。


きっと人気者だったのだろう。次の年にも再会することはなかった。


再開をあきらめた今年、突如その娘は僕の前に現れた。


二年越しの片想いが実った瞬間だった。


ただ、あの頃の感動はやや薄れた感じはあったが、それでも輝きは失って無かった。


そんな「ベンリアック16年 ソーテルヌウッドフィニッシュ」英世1.4枚でのご提供です。




解説:二年前のウィスキーマガジンライブでサンプルとして「ベンリアック16年」の「ソーテルヌ(貴腐ワイン)フィニッシュ」のカスクストレングスが提供され、「上品な甘さで非常に美味しい」と評判に。予定通り年内に発売されたが、ヨーロッパで異常に人気高かったがためか、日本に入ってきたのが今年の春。それも入荷数たったの60本。どの酒屋でも即日完売で既に入手困難な商品に。やっとこさの思いで入手したが、商品は加水された46%に。カスクストレングスの時ほどの感動は無くなってしまったが、それでも味わいからはかなりコストパフォーマンスの高い希少なシングルモルトである。