現在、事業用保険を検討しています。
火災、盗難、事故などをひっくるめた保険なので必須なんです。
保険料の見積りを各社に請求しているところです。
この保険には飲食店用のオプションとして、食中毒保険もあります。
お客様への賠償金、お見舞い金、休業中の営業利益を保証してもらえます。
飲食店を経営する上で、最も恐ろしい事故が、『食中毒』です。
まさに今、ニュースで話題になっていますよね。
僕も十分、気をつけなければ、と気を引き締めています。
今まで在籍したお店で食中毒が起きた経験はありませんが、
知人のお寿司やさんで、腸炎ビブリオ菌による食中毒が一度ありました。
当人は、『濡れ衣だ!絶対に他でもらってきたんだ!』と、憤っていましたが、保健所から『ここからとしか考えられない』と言われ、感染元にされ、たしか1週間程の営業停止処分となってしまいました。
保健所のお仕事としては感染源を『ここ』と特定しなければならないそうです。
たとえ不明でも、決めなきゃならない。
再開後には常連さんが集まって、『出所祝い』をしたそうですが☆
一番多い食中毒の原因菌はノロウイルスらしいです。
カキなどの2枚貝から感染するんですが、これがやっかいなんです。
人から人へ、インフルエンザのように感染するんです。
ところが元気な人だと発症しない場合があるんですよね。
感染しているけど発症しない、『キャリア(保菌者)』と呼ばれる人になります。
発症していないので具合も悪くない。
でも家に帰って、奥さんや子供を感染させてしまったり、出かけた先で菌をまき散らす。
発症してなきゃわからないですもんね。
ノロウイルスのように人から人へ感染する食中毒菌も多々あるんです。
お店としてはこればっかりは防ぎようがない。
もしかして、この先何年か続けて行くうちに、濡れ衣をかぶることもあるかもしれない。
そのために、保険に入ることを決めています。
いま話題になっているのは、腸管出血性大腸菌の一種、O111とO157ですよね。
O1、O26など、数字パターンはたくさんあるそうです。
過去にはホウレンソウから感染したこともあり、カイワレ大根が疑われたこともありましたね。
昔はノロウイルスやO157、赤痢、コレラを病因とするものは、食中毒とは呼ばなかったそうです。
ウイルス性の感染症だったのかな?
平成9年、11年に病因に指定され、現在は食べ物による健康障害を全て食中毒と呼ぶようになったそうです。
食中毒予防の基本は
付けない(洗浄、清潔)
増やさない(冷蔵、冷凍、乾燥)
殺す(殺菌、滅菌)