前回の記事でも書いたように↓
『天中殺』と言うものは、
12年に一度来る2年間の話だけではなく、


それぞれが生まれ持った
大まかな宿命なのです。


6種類の天中殺それぞれに
欠けている部分があり、
欠けていることが自然である
と捉えます。


子丑天中殺なら、
親・目上・上司に恵まれないことが
自然ですし、


午未天中殺なら、
子供・目下・部下に恵まれないことが
自然なのです。


表面的に見れば、
親に恵まれない人や
子供に恵まれない人を
本人も周りも不憫に思うかも
しれません。


でも、
そこが欠けている人たちの
魂というか…
潜在意識というか…
その奥深くでは
そうであることが自然なんです。
(だから実はしっくりくると思ってたりする)


そこが学びであり、
今回クリアしたいミッションがある
とも言えます。


私の場合は申酉天中殺なので、
配偶者や家庭の部分が欠けています。


プラス、陰占(命式)にも
陽占(人体星図)にも
配偶者の星がありません。


そんな私は元々あまり結婚願望も無い。
それなのに、
友達の中で一番早く結婚をしたんです
天中殺の年に…ドクロ
(その時は天中殺はもちろんのこと、算命学って言葉すら知らなかった…)


はい、結果は算命学での教えの通り
19年後に無に還りました。


でも厳密に言うと無ではなかったです。
この世で一番大切な娘と出会えたし、
19年の結婚生活での学びは
とても大きなものでしたから。


すごく苦しんだことで、
精神世界や算命学の学びを
腑に落とせたことも
大きかったです。


今のサッサン(パートナー)との
良好なパートナーシップは
その経験と算命学の学びのお陰です。






申酉天中殺は西の位置「配偶者・家庭」
が欠けているのが自然だし、
しっくりくるのだから、
パートナーではあるけど
配偶者にしなければいい。
(そもそも、もう結婚はしたくない)


算命学では、
恋人やパートナーの位置は東なので
ずっとその位置にいてもらえば、
申酉天中殺にとって
不自然にならずに済みます。


今は一緒に暮らしていて、
周りからは夫婦だと思われていますが、
私の宿命もサッサンの宿命も
配偶者がいない方が自然なので
私たちの意識はずっと変わらず
恋人・パートナーの感覚でいます。


お陰でお互いを尊重し合えるし、
何かやってもらったら
「ありがとう〜」って感謝できます。
(結婚するとやってもらって当たり前ってなりますよね…お互いに…)


本当に算命学を学んで良かった…
と思えることの一つです。


(誤解の無いように付け加えますが、
申酉天中殺だとしても、結婚生活を継続できる人ももちろんいます。申酉天中殺は社会にエネルギーが向かうので、家庭がおろそかになる場合があり、それが男性だと仕事人間なだけであまり問題にはならないことがあっても、それが女性だと問題になるケースがあります。でもそこに配偶者の理解があれば上手く行くこともできるはずです。)


これは天中殺の宿命だけでの話ですので
それ以外の見方もたくさんあります。


パートナーシップに限らず、
人間関係でのモヤモヤは
算命学でスッキリ解決できることも
多いような気がします。


一番簡単な方法は、
自分の意識・見方を変えることですが、


自分の宿命を知り、
モヤモヤしやすい部分を
算命学で理論的に知って納得すれば、


意識・見方を
スムーズに変えることができるはずです。


タイトルの「!?」マークは、
算命学を学んだとしても、
それを活用するかしないかは、
その人次第だからです。


全ての決定権は、
あなた自身にありますから。