悲劇と償い遠のく意識の中、目指した約束の場所。東野 圭吾 著『麒麟の翼』胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の常態で、そこまで移動した理由とは!被害者の息子が過去に犯した事件と父の死父親が最後に伝えたかったこととは!?『死んでいく者のメッセージを受けとるのは、生きている者の義務』家族だからこそ、言えない事や見てはいけない物があるが、信じぬくという強い意思を書いた小説でした!