久しぶりに映画を見ました。

『預言者』

フランスの映画は、独特の特徴なんで人によっては好き嫌いがはっきりしているなかで


わしは、好きなんすよ。

カンヌ映画祭でもなにやら特別賞に輝いている作品。


19歳の若者が罪を犯し、中央刑務所に送還される。

刑期は6年!

刑務所内は、いろいろな人種差別に宗教紛争が横行している。

まったくの無学のアラビア系主人公は、敵対しているコルシア・マフィアに目をつけられ、同じアラビア系の裏切りものを殺せと脅迫にあい

刑務所で生きていくなかで殺害を決行!

殺害をした男の亡霊に向き合いながら、危ない仕事をこなしていく。


そのなかで語学の勉強などをして敵対のことば、フランス語、コルシア語、アラビア語を熟知。

もともと持っている強運と根性でマフィアのボスに成り上がるサクセスストーリー。

ヨーロッパの人種や宗教問題が鮮明に映されたこの作品。

どこかしら心に残りました。