
こないだから新聞の見出しに載ってあり、本屋で見つけたら買おうとおもてた本
工藤 美代子 箸
『悪名の棺・笹川良一伝』
ちゅ~本を読みました。
笹川氏の噂といえば、日本船舶振興会会長で敗戦後のA級戦犯容疑者やファシスト、日本の黒幕、ギャンブルの胴元、戦後のフィクサー、右手で儲け汚れた金を左手で慈善事業に使う。 等々
悪名が高くどないな境遇で日本のドンにたどり着いたんか?
めちゃめちゃ興味があり読みました。
満足度 ☆☆☆☆
人は噂で左右されがちなんでやや斜めから見てまいがち
しゃ~けどちゃんと平静な気持ちで読むと、その人の微妙な心が見えてくるもんです。
絶対にブレない芯の強さやおもいきった博打&先見の目
時代背景も戦後たいへんな中で巣鴨の刑務所にも入り
各、戦犯者に助言を呈す!
痛快なサクセスストーリーは最高に面白い作品で笹川氏に対する考えが変わりました。
おすすめでっせ!