Glen kitchen(グレンキッチン)真打ち! | キッチンおかのブログ

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スコッチ文化研究所福岡支部イベントや、ボトルのご紹介をさせて頂いております。

かなり久々の更新です♪
相変わらずケータイの写メの映像が悪いので気分が乗りません…。
が、今回は ずっと温めていた我が子をご紹介させて頂きます。



1.イチローズモルト・「Malt Dream Cask」 通称:グレンキッチン(あくまで

 勝手に言っているだけです)

 2009年11月蒸溜ー2016年9月後半瓶詰め 62.2% 700ml

 1stフィル・バーボン樽(バッファロー・トレースの樽)
 196/196本瓶詰め Csak No.540 大麦品種:ティップル
 香りはフルーツ系。柑橘やパイナップルを感じます。
 吞むとアルコールの高さがありますが、気にならないかな、と思います。
 今までのサンプルからすると1/3過ぎから柑橘系の甘さが際立ちました。
 少しクリームっぽさも。抜栓後はゆっくり育てる様に飲んであげて下さい。

確か2009年後半から2010年くらいに秩父蒸留所の「Malt Dream Cask」という
企画が行われました。
内容は

”蒸溜したニューポットを樽詰めして売ります。
ボトリング時期はオーナーさんの好きな時でOK。
年間3回サンプルとしてボトル1本(700ml)詰めれます。これで瓶詰め時期を
判断して下さい。”
っと言う感じでした。

1樽190L。3年くらいで220~240本取れてたかな。私のは6年8か月で
196本瓶詰めで来ました。
瓶詰めに当たって”酒税”、”瓶詰め手数料”、”送料”などなど追加で
¥26~27万ほど掛かります。6年熟成後は、保管料として別途金額が
掛かります。(1月¥1,000。最長で10年熟成まで可)
瓶詰め後の空樽は秩父蒸留所の物になります。中身の液体だけの
オーナーということですね。


契約書がコレです。


ラベルは秩父蒸留所の方で作って頂きました。データを送れば好みのラベルを
作って頂けます。因みに「Glen kitchen」表記が無いのは、過去にスコッチウイ

スキー協会がインドのウイスキーで「Glen~」と表記したボトルにダメ出しした事が
あったので、念のため表記しませんでした。
グレンキッチンのラベルは「Bar kitchen」のカウンターとボトル棚です。
個人的に、すごく気に入ってます(^^♪
吉川さんありがとうございました!

既に予約完売しておりますので、どこかで見かけたら是非宜しくお願い致します。