わたくしエンジンなぞそれまで一度もさわった事ないくせに初めて1から組んだエンジンがなんとデイトナの12気筒Egでございました!。
デイトナ好きの方、申し訳ありませんガーン
とにかくデカくて重いっス!!
正直僕はエンジンそのものにはあまり興味がなかったため組始めはなんのこっちゃ的な感じでしたが、さすがにわたしもメカ好きを自負しております。ずっと毎日何時間も付き合っているとだんだんと何かを感じてくるものです。
これだけ古いEgなのにフェラーリの機械工作の凄さや「はーん、だからこうなってんのね」なんて構造的な理屈なんかもなんとなーく分かる様になったり。組むにあたってのノウハウなんかもよく考えられており(どの車もそうかガーン)組終えた時には少ーしだけEgに興味を持ったのでした。

次のEg 308QVに続く

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えー、只今夜の19時半を過ぎました。そろそろいい時間。
社長「だけどよぉー、浜松のオヤジ(お客様)今までこれだから乗りこなせたんだなぁ、これ元に戻したら多分死ぬぞ(笑)。ちゃんと教えとかないと」
などと言いながら某海の近くのテストコースへ。
テストコースへ向かう間の道のり、かなり路面が悪い。大型トレーラーが頻繁に通るせいだ。
少し踏んでみる。
40がポンポン跳ねる。
「こっの車、アシ固ってーなー!どこ飛んでくか分かんねぇから怖っえー」
え、隣で足突っぱってるアタシの方がもっと怖いんですけど汗

いよいよスタート地点に到着。周りに車もなく良い感じに。
「じゃ、行きます」の声と共にアクセルを踏んでゆく。

フゥーーン、ガコッ、
フゥオーーーン、ガコッ、
フゥワァァーーン。
1速、2速、3速。
そこからターボが効き始め急に視界がグォーっと狭くなり、自然と身体が突っぱった。
感覚はまさにキィーーン。
Dr.スランプアラレちゃんのあれだ。
道幅が普段の半分しかないんじゃないか、という感覚に陥ってくる。
こ、怖えー~。
前から視界が迫ってくるという怖さよりも両サイドの風景が壁のようになって今にもぶつかりそうな感覚が死ぬほど怖い。
やがてコースの終了間際になりスピードダウン。
今何km出てたんですか?
「うーん、チラッと見えたのは230。いつもならもう少しいけるんだけど、この車アシ固てーからこれ以上はムリ」
こ、こんな街中で、230km!?
「じゃあもう一発行きましょうか」

!?……はい。
40「キィーーーン!」
僕「くぅーっ。」
40「プシューッ!」
僕「ンー………。」
社長「ヒューッ、
サイッコーーッ!!!」

…初めての感覚。
…すげー…。
…フォーティースゲー!
ただ速いだけではなく、スパルタンな感覚というか、何か分からないけど、本物を感じた。
これが本物なんだ…。
確かに40よりも速いフェラーリは他にもある。でも40は只のフェラーリじゃないのだけは分かる。40は乗ってみないと本当の凄さは分からない。
あれ以来、僕はF40を尊敬している。(終)

タイベル交換も終わり社長が試運転に出かけます。
数十分後…。
「なんかおかしい。ブーストが全然かからない。ちょっと後ろ開けてみてー」
リアのカウルはもう慣れたもの。何度も開けしめしましたよ。FRPのくせして重てー重てー。落っことしたら大変だ。で、社長が覗きこむ。………。「これホースが逆についてる、これじゃあブーストかかる訳ないよー。1.3はかからないといけないのに多分0.5位しかかかってないわ」
ふーん、言ってる事は分かりますけどね。
言われた通りにホースを付け直し、また試運転へ。
程なく戻ってきて、「これだよこれ。じゃあ今日は夜にでもテストコース行こ!」
テストコース???この辺そんなのあったっけ?
あー、非合法コースっすね。了解っす。

中編終わり
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