奇跡の男のはなし その2 その日、奇跡の男はいつも通りにビルの二階にあるBARでほど良過ぎる位に飲でいたそうだ。 そして店を出た直後に悲劇が訪れた。ビルの階段を転げ落ち「イテェー」とい感覚はあったが、それ以降は気を失ったらしく全く記憶が無いらしい。 目が覚めるとそこは集中治療室で手足が吊られた状態で、担ぎ込まれた時には鼻から脳髄液というものが出ていたという。 お酒はほどほどに いわき市 BAR HEATH