記憶に残るカクテル「ネバダ」
出会いは、私がバーテンダーの道を歩み始めた頃で、当時渋谷の「松木家」にお勤めされていた石垣さんにお造りいただいた。
その頃はカクテルって一体何なんだろうかと考えていた時でもあったりして、カクテル=美味しくないものをカクテル=美味しいものに転換させてくれた1杯でもある。
古いスピリッツやリキュールを使って造りあげるカクテルには、味わいの他に時代の流れを感じれる楽しみもあって美味しいものだけど、カクテルはシンプルであって美味しく造りあげられたものに魅力を感じる。
人生のワンシーンに残るカクテルをつくりたいのもである。
いわき市 BAR HEATH