BARを楽しむ その3 | いわき市 BAR HEATH

いわき市 BAR HEATH

おかげさまで、2025年に22周年を迎えます。

以前書いたようにBARには様々なスタイルがあるが、酒を売っている場所なので酒の話題になるのがごく自然の事かと思っております。当店でもそのような話題になるのがごく日常的な事であります。


提供するカクテルにおいては、その技術を競う場所ではなく練習の結果である。

調理人(料理人)は美味しいものを提供するために自己投資をして食べ歩きながら日々勉強をし研究をする。それで初めて対価をいただける商品ができる。

バーテンダーもそれとなんら変わらない。それは技術職としてのプロであるからこそ当然の事であるからである。


BARには普段では飲めない美味しい酒、美味しい時間を演出できる豊富な人生経験とドリンカーとしての高い経験値そして知識を持つバーテンダーがいなくてはいけない(その点、私はまだまだ初級程度のバーテンダーであるが(´□`。))と思っている。


また日本にはおもてなしという文化がありBARにもその文化は育まれてきました。そのおもてなしは様々なところで感じる事ができます。例えば手渡しで出される布製の温かいおしぼり、磨かれたボトル類とグラスそして整理整頓された店内と衛生的な化粧室。過剰なサービスはしないが対価をもってお客様をおもてなしする場所だからこそ必要最低限の事である。


勘違いをしないで頂きたいのは、それらは普通であって特別ではないという事です。


                                  日々精進



ヒースのはなし


トロッケンベーレンアウスレーゼ(ワインの品質としては最上級とされ、 貴腐菌のついた乾燥したぶどうの果実を選んでつくったワイン)とシガーを楽しむ