今年1月にハードボイルド小説の巨匠と呼ばれる小説家がなくなりました


ロバート・ブラウン・パーカー(Robert Brown Parker, 1932年9月17日 - 2010年1月18日)です


私立探偵スペンサーを主人公としたシリーズが有名で


第7作『初秋(Early Autumn)』(1982年翻訳刊行)で日本では有名になりました(ハヤカワ・ミステリー)


内容としては
離婚した夫が連れ去った息子を取り戻してほしい・・・そんな依頼から物語りは始まります
ところが息子ポールは対立する両親の間で駆け引きの材料に使われ、固く心を閉ざして何事にも関心を示さない
スペンサーは、この少年との交流を通してポールを自立させようとしていく


浜田省吾さんの写真集「SHOGO HAMADA 25 HOURS A DAY」(1984大川奘一郎 ソニー・マガジンズ)の中でもこの小説について書かれています


スペンサーシリーズと言えばパーカーは第4作目の『約束の地(Promised Land)』(1976年)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長編賞を受賞しています


ちょと面白いですね


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