う〜む、中々しんどい月やなぁ5月・・・・
今年になっていい感じできてた流れが止まってしまった
まぁ、ずっと右肩上がりなんぞあるワケないのも分かりすぎるほど分かってるつもりなので、今日も粛々とカウンターに立つしかないのです。
ヒマな日が続くとアレコレやりだすのは三茶時代から・・・・
ちょいと前に山ほどもらった80年代の日本ツアーのパンフレット。
時はバブル真っ只中、どの業界にも有り余るカネがありそれはエンタメ界も然り
大物アーティストから「こんなヤツまで来ちゃうの?」つうクズバンドまでが、集金ツアーで次々に来日していた時代だった
ライブなんつうのは水モノなんでね、アタリ/ハズレがあるのは仕方のないコト。
ただ費用対効果的にはね、失っても諦めのつく料金設定なのか否かは大事な話。
何かとお騒がせだったメタルゴッドのライブもいい悪いがハッキリしてると云われていた・・・・
フライングVの神も然りです・・・・
ホントに来日するのか?当日までドキドキな困った神様だったのです
80年代、オレは中坊〜高校生だったティーンでバイト代をやり繰りしながら怒涛のように押し寄せてくる来日バンドのライブに片っ端から脚を運んでいたのだ
なぜに次から次へと行けたのか?
S席でも3〜4千円台、コレは10代のガキでも小遣いを上手く回せば見に行ける金額で、むしろ大変なのは前売り発売日にチケット屋に電話をかけまくらなければならんつう作業の方・・・・
数をたくさんこなせばババを引くコトもあるのはどの世界も同じ、「ナメんなよ…」つうライブもたくさんあったがまだ諦めのつく料金設定なんでね
そうやってオレはライブの真価を見極める術を学んだのでした。
あれから40年が経ち、時は2020年代
もはや産業音楽は限界点まで来てしまい、この先の展望を誰も見出だせない状況が長々と続いている・・・・
当時、ティーンでも気軽に行けたライブはチケット代も7〜10倍ぐらいまで高騰し、老若男女問わず楽しめるハズの音楽は小金持ちのマニアックな道楽となってしまった・・・・
今の若者が月に幾らの小遣いをもらってるのかは分からんが、オッサンのオレでもためらう値が設定されている
昔のロックスターが重鎮面で法外なカネを取るのはまぁ仕方ないとして、今の若者が支持する若手バンドのチケット代も自然と高値くなっていく…
好きな人は幾らに設定しても脚を運ぶ、そうゆうロジックなのだろうがホントにそんなんでいいんかね?
あり得ん額を払ってふざけたステージを見せられたら?
殺意しか芽生えん!
会場費やギャラの高騰、移動費やら何やらの経費の倍増、色んな理由を聞きますがそれが全てとは思わんのよね・・・・
もはや億を稼ぐのが当たり前となったアスリートの世界、人々の夢への投資の値段とゆう意味合いなのかもしれんがマジで?
どんなスーパースターでも時給換算で
2.000.000円/h
つうのはどうなん?と思うのは貧乏人の僻みかね・・・・
昔は良かったなんつう話をしたいワケではなく、単純に時代の変わり様にビックリしてるオッサンのたわ言と思って下さい
もらったパンフレットはね、普通に積んでいても誰も手に取らんと思ったので色々考えてラックをこさえてみました。
使ったのは電気機器の配線の取り回しに使うモール4本と、それを支える300ミリ尺の工作用の木っ端を100円ショップで8本購入、制作費1500円のマガジンラックです・・・・
もちろん、そのまま組み合わせるなんつう野暮はカマさん。
壁のコントラストに合わせて塗装もしましたよ。
元々オレが持ってるのとダブってるのもあるんでね、欲しい人にはあげます
オレの外タレ離れのきっかけとなった…
GUNS'N'ROSESの初来日
のパンフも有りまする
さっそく国際通り牧志駅そばにあるメキシカンダイニングのスタッフの若者が、LA GUNSの88年初来日のパンフを欲しいとゆうので1冊進呈しました。
Providenceといや、数々のプレイヤーがステージで使うハイエンドブランド、オレの周りにも愛用してるヤツが何人もおります
ま、そんなこんなでどうにか完成。
もらったパンフをズラリと並べてギャラリーぽくなりました
皆さんも是非手に取って眺めてね。
何やらパンフの間に挟まってたチケットの半券が山ほどあったので、それもファイルして置いてあるので話のネタに眺めてって下さい。