世の中的に、そして日米的にここ15年ぐらい大ブームになっているオッサン、オバハンバンドのリバイバルブーム・・・・

まぁこうしないと食っていけないとゆう裏側があって、好き嫌いで賛否するのはちと違うとは思うのだが、それでもロック的にはオレはキライだねもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや


1981年のデビュー以降、周りの同期、先達、後塵が軒並み崩壊~再結成の道を辿ったメタルバンドシーンの中で、解散もせずに(メンバーチェンジはあったが…)33年間ロールし続けたロック界の誉でもある「Motley Crue」がまさかの再結成をしたのが2017年・・・・

彼らの5枚目のアルバムタイトルを店名に戴いているオレとしては「再結成なんてしやがったら店名変えっから…」と公言していただけに「マジ?」となるワケですえーんえーんえーんえーんえーん


まぁなんぼアンチ再結成とはいえ、その内容は気になるトコ。おまけにギタリストまでチェンジとゆうコトで、コトと次第によっては行かんでもなかったのだが?

何じゃ、このチケ代・・・・ムキームキームキームキームキー

殺人的な勢いで高騰する日本国内のチケット代、会場費の値上がりに端を発してると言われるがにしてもだよムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカ

ロックミュージック、特にハードロックのような音楽はパワーと勢いが全てと云ってよいと思うのだが?

当たり前だが年々オッサン化してパワーも勢いも衰えていく一方なのに、反比例するかのようにチケ代は上がっていく・・・・

ソコがおかしいと思ってんのよ?????


モトリーが初来日を果たす1985年、同じ年に彼らよりちょいと早くやって来たのが RATT でした。

当時はまだモトリーよりラットの方が好きだったオレは、迷わずラットで超絶盛り上がったのだ祭祭祭祭祭

S席¥3900  A席¥3000
中坊、高校生でもお小遣いで観に行ける時代でした。

あのラットでさえ「演歌歌手のドサ回り」的な昼夜二回公演をやらされてたのが分かります・・・・


4ヶ月後、モトリーもやって来ますがこの歴史的な第一歩を目撃したパイセン達によると、1時間にも満たないステージだったそうな・・・・

この時代の駆け出しバンドのデフォルト、

S席¥3900 A席¥3000
で、50分でライブが終わったとしても諦めはつく値段です・・・・


1985年、1987年、1989年と三度足を運んだラットの来日公演の中でも、オレ的にベストだったのはやはりこの1987年ですわグッグッグッグッグッ

初来日から2年の間にバンドは大成長を遂げ、世界的なスターに。

とゆうコトで、やはりこの時代のデフォルトだった、

S席¥4500 A席¥3900 B席¥3500
と若干のプライスアップだが、バンド的にもイケイケドンドンなイチバンいい時をこの値段で観れたとゆうのが、今となってはビックリだわびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

そして、オレにとってのライブを見るとゆうコトに対しての大きな分岐点となる1988年がくるのだが・・・・


まあこの年のイチバンのトピックはこのバンドですよ・・・・

当初の予定から半年ほど延期となった初来日公演、オレが目撃したのは?

殺意!すら芽生えたクソライブムキームキームキームキームキー

S席¥4500  A席¥3900
は値段的にどうとかではなく、こんなライブでカネ取んなや!つうモノ・・・・


ガンズのクソライブの翌週、オレにとっての初めてのモトリーライブが控えていた。

ラット同様、モンスターバンドとなりだしていたモトリーは会場も日本武道館に。

S席¥4500 A席¥3900
は値段以上のパフォーマンスを楽しめ、オレの心がラットからモトリーに完全に切り替わったのだった音符音符音符音符音符


ラットもモトリーも順調に成長してく風に見えていたのだが、元々好きだったラットに異変を感じたのがこの三度目の来日公演。

S席¥5000 A席¥4000
はもちろん高値いとは思わなかったが、バンドが進むべき道を見失ってる迷走感がパフォーマンスにも出ていて、実質オレのラットのライブはこのツアーが最後となってしまい、以降6枚目までのアルバムはチェックしていたが、いつしか全く気にも止めなくなってしまったのだ・・・・


一気に勢いを失いだしたラットとは対象的にビッグバンドとなったモトリーは1990年にまたしてもやって来た日本日本日本日本日本

オレの人生において、未だにナンバーワンアルバム「Dr.Feelgood」をひっさげての来日。

S席¥6000 A席¥5000
どっちのチケットで観たかなんつうのは忘れちまったが、最高の一言に尽きるライブでしたグッグッグッグッグッ

ところがだよ、この翌年にベスト盤をリリースした後にボーカルのヴィンスの脱退が発表にガーンガーンガーンガーンガーン


先ずはモトリーのキャッチーな部分を担当していたヴィンスがハリウッドのイケメン達をバックメンバーに来日を果たす。

S席¥7000 A席¥6000
は期待値も込みだったと思うが、モトリーの1/4だったヴィンスにバンドの全てを背負うコトは所詮ムリとゆうモノ・・・・

次々とメンバーが抜け、ゴキゲンなLAサウンド満載だった1stアルバムからは想像もつかんようなダストブラザーズ(Beastie Boysとかを手がける…)がプロデュースに入った2ndは、のっけから無機質なブレイクビーツのトラックの上にあの歌メロとゆう「北島三郎 レゲエを熱唱❗」的なとんでもないモノになってしまい、ソロ活動が早くも座礁してしまうアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセ


一方、フロントマン候補1と2に断られてしまったモトリー本体は第3候補だったジョンコラビが加入し、オルタナティブロック?ラウドロック?知らんが思いっきり時代に合わせた進路変更が裏目に出て、こちらも勢いを失ってしまう・・・・

オレはこのジョン時代のアルバムも大好きなんだけどね、常に時代を作ってきたバンドが初めて時代を追いかけてしまった。

セールス的にも大失敗に終わった4回目の来日公演は「配って」とダチから山ほどタダ券をもらうも、オレも行けず、ついでにその山ほどのチケットをどっかで失くしてしまい、いつ来日して、いつ帰ったのかも分からんままどうでもよくなってしまう・・・・


モトリー、ラットの失速など世の中的には小さな話だが、日本もアメリカもバブルがはじけて経済が失速、停滞してしまい一気に不景気な時代に。

もはやお気楽なパーティーロックなど演っても誰も聴かない時代になり、生活苦に喘ぐ庶民の不平不満を代弁するエクストリームミュージックが台頭してきたのだ・・・・

バブル時代に十代~二十代の青春を過ごしたオレは、元々怒りとか不満とかがなくスクスクと育ってしまったので、この負のパワーに満ちたエクストリームロックが最初はダメでね注意注意注意注意注意

音ヅラはカッコいいと思うモノもあるんでね、サポートやら何やらで何バンドかでトライはしたのだが、演奏してて疲れる曲は基本的にキライや❌❌❌❌❌

各々の活動が全く上手くいかなかったモトリーは結局元のメンバーに戻るが、今度は時代に彼らを受け入れる隙間がなく、'80年代に名を馳せたスター達の最初の岐路ってこの辺だったんじゃないかね?

どのジャンルもバンド単体でソールド出来る中堅バンドがおらず、フジロックなどを代表する「ゴージャスな学園祭」いわゆるフェスがライブの主流となる。

「お台場ロックフェス」なる中堅ハードロッカーの祭典に誘われたので行ってみたのだが?

ぶっちゃけザックワイルドもスティーブヴァイもライブを観たくなるほど好きなワケじゃなかったんで、長々と続く彼らのライブを観ずに後ろの方でひたすら酒盛りをやってる間に酔っ払ってしまい、肝心のモトリーもほとんど観ずに帰ったとゆうね・・・・

オールエリア¥9000
まぁ安値いんだろうが、ほとんど何のライブも観てないんでドブに棄てたようなモンね・・・・えーんえーんえーんえーんえーん


2002年のフジロックフェスティバルを最後に一切の音楽を捨ててしまったオレは2011年までライブから遠ざかるのだ。

2008年にDFGをオープンさせたオレは、それまで繋がりすら切れかけていた音楽関係者達とテメェの店で再会する機会が増えていく。

オレにとっては14年ぶりとなるモトリーのライブ、時代は激変していてライブ専用のスタンディングのホールでのイベントスタイルに。

1階オールエリア¥10500
2階指定席¥13000
こっちもオトナ、別にイチマンエンぐらいいいけど高校生とかこの値段で観れんのかね?

そんな疑問が湧いた・・・・


そして2013年、32年続いたロスのバッドボーイズ達はだいぶオッサンとなり、翌年での活動終了を発表したのですえーんえーんえーんえーんえーん

まぁ始まったモノにはいつか終わりがくるのも宿命、むしろ33年もの間に渡って夢を与え続けてくれた、オレの中の唯一無二のバンドの最後の勇姿はチケット代がナンボでも行ったろう❗と思っていた。

一般¥10500 プレミアムシート¥30000
いいです、その変わりに最後の夢を見せてくれ星星星星星

演奏はもうフラフラだった。1988年、若さいっぱいだったあの頃のモトリーではない。当たり前だが・・・・

でもそれで良かったグッグッグッグッグッ

オレが弾いた方が100倍いいよ、そんなグダグダな唯一のアンコールチューン「Home sweet home」を目の前で眺めながら、オレのモトリーは完結したのだった!

が、3年後・・・・

まさかの再結成です・・・・チューチューチューチューチュー

POISON、Def Leppard、Joan Jettらと組んだワールドツアーがすぐに始まり6年が経過。

いよいよ来日公演が発表になる笑い笑い笑い笑い笑い


しかも・・・・
高値~プンプンプンプンプンプンプンプンプンプン

コレだけ払ってクソみたいなライブやられたら?

殺意!
しか生まれん・・・・

早々に行くのを諦める。沖縄から行ったらアゴアシ含めて10万円コースやん?

どうしたモノか?


つうワケで、代わりにといっては何だが自分でやってしまおうと電球電球電球電球電球

コロナ真っ只中で沖縄にやって来て3年、店を認知してもらおうと色々なイベントに首を突っ込んみつつ、オレに出来るコトを模索してきたが、移住前から付き合いのあるコザの7th Heavenとのコラボとゆう形をとりました。


企画を煮詰めながら、東京と沖縄のやり方の違いに何度も戸惑うが、どうにかここまできました。

と思ったらもう1ヶ月後やん・・・・アセアセアセアセアセアセアセアセアセアセ


素晴らしい仲間とみんなの前でプレイ出来るのを楽しみにしております。

沖縄県内だけでなく、県外の方のご来場も大歓迎!!


皆さんも参加できるイベントも考えたので、ノっちゃってね~花火花火花火花火花火


ヨロシクです!