お酒を飲まれる方は辛口を好むと言われますが
それは間違いではありませんが
正解でもありません
趣向は千差万別であり
その日、一日の流れで飲まれるお酒を選ばれる方も多いです
辛口党もいれば甘党もいまして
それが日毎、変えられる方もいる訳でして
本日、ご紹介したいお酒は
「兎に角、甘いお酒が欲しい!!!」と仰る方々におススメします
バルデスピノ社 エルカンダド
ペドロ・ヒメネスと呼ばれる葡萄品種から作られた
超甘口のシェリーです
糖度が高まった頃合いを見計らって収穫したブドウを
天日干しにしまして更に、糖度を上げてから絞った果汁から造られてます
説明だけでも、かなりの甘さだと想像できますね(笑)
樽熟成させて完成したエル・カンダドは更にトロトロに凝縮します
熟成過程で酸化する事により、炒ったナッツの様な香ばしさも加わります
高貴な飲める干し葡萄は、その美味しさから飲み過ぎる人が続出した為(笑)
コルクに南京錠を付けて、管理されるようになりました
こんな感じです
飲み過ぎ防止(笑)
この南京錠をスペイン語で「エル・カンダド」と言うそうで
そのまま銘柄名になったと言う訳です
干した葡萄を使ったシェリーはこの「ペドロ・ヒメネス」というクラスと
「モスカテル」があります
後者のほうが後口が仄かに爽やかです
どちら共に鉄分やビタミン等の栄養が豊富なので
女性やご年配の方、病中病後に飲まれる事も多いようです
勿論、葉巻にも相性がよく
バニラアイスクリームにかける等の贅沢な組み合わせの楽しみ方も御座います
かなり濃厚な極甘口シェリー
甘党の方は要チェックですよ
マネージャーM