激レアなシャンパン・職人魂
最近恵比寿にオープンしたシャンパンバーの「ディヴァン」というお店で大のシャンパン好きが集まるパーティーに参加しました。主催は恵比寿に400坪の事務所を構え、事務所の中にシャンパンを楽しむためのバーまで作ってしまったとうかなりのというか日本一のシャンパン好きのIT社長さん。「シュワリスタラウンジ」というシャンパンのサイトも運営しています。
メインのシャンパンはモナコ王国の王族やイギリスの上流階級の一部の人達だけが秘かに楽しんでいた「アンリジロー」というシャンパン。何がそこまでレアかというと「ジェロボアム」という3リッターのサイズで1988ヴィンテージだからです。シャンパンは一般的に大きいサイズのものの方がゆっくりと熟成が進むので通常のサイズのものよりも格段に味が上といわれます。
美味い・・美味すぎる! 色や香りははちみつのようで、口に含むと貴腐ワインのような濃厚な味が長々と続きます。最近は若者のアルコール離れが著しく、ワタミなどもアルコールを扱わない業態を買収していますが、このシャンパンのような職人が命がけで作ったお酒を飲めば少しは意識が変わるのではないかと場違いなことを考えながらしみじみとしてました。美味しい物を気の合う人たちと共有するのは素晴らしいと改めて感じました。