待ちに待った土曜がやって来た。

めちゃイケにも少し心惹かれたが、やはりROOKIES第二話を視聴。

予告の段階で若菜メインだと察しは付いていたものの、

若菜の変化がどのように描かれるか楽しみにしていた。

初回が良かっただけに期待もあった。


結論から言うと、期待は裏切られなかった。

若菜にせよ三人衆にせよ、ギャグとシリアスを上手く使い分け、

少々駆け足の感は拭えないものの、野球部復帰までの動きを

非常に分かりやすく表していたと思う。

出来れば三人衆がスポーツ用品店で鉢合わせる場面や

用賀第一高校の部員にバットを突きつける場面、

その後に川原で野球部復帰を決断する場面なども

再現してもらえたら最高だったのだが。

まぁ三人衆の今後の活躍に期待しよう。


それにしても、今回は新庄の出番が殆ど無かった。

プリクラを眺める場面があったので「おぉっ!」と思ったけど、

ゲーセンや駐車場や川原の場面が無くて残念だった。

特に川原での新庄と川藤の絡みは絶対に再現してほしいところだが…

次回で野球部への嫌がらせがメインになるということは、

原作の時系列で考えるとカットの可能性がある。

でもカットしたら、新庄が川藤を慕うようになる切欠が謎だ。

そういった事も含めて次回を楽しみに待ちたい。


ところで、原作者の森田まさのりは漫画に「空手」を登場させる際に

どのようなタイプの空手を想定しているのだろうか。

上坂と対決した時の川藤の技を見ると、伝統空手のように思える。

倒れた相手の上段に突きを極めて(当てない)一本を宣言するなど、

伝統派の試合形式を彷彿とさせる戦い方をしていた。

もっとも、その後の「真剣勝負」では飛び蹴りで勝利しており、

そういった戦いにも対応できる練習を積んでいると考えられる。


その上坂も川藤との対決後に空手部に入っていることから、

恐らく伝統空手をやっているのだろうと推測できる。

(高校の空手部は殆ど全てが高体連に登録されているため)


真弓先生は空手二段らしいが、的場を制した時の動きからすると

やはり伝統空手ではないかと思われる。

ただ、フルコンでも手刀による攻撃を行うのかどうか知らないので

真弓先生が伝統派だと断言することは出来ない。


ろくでなしBLUESの薬師寺、渡嘉敷、用高らも空手を使うのだが、

それはまた別の機会に考えることにしたい。

なぜなら面倒くさくなったので。


何はともあれ、第三回が楽しみだ。