9月に入り、横浜の街に吹く風もすっかりと秋めいてきました。
まだ日中は気温が上がり暑くなるとはいえ、一日の寒暖差が激しくなってきています。
最近は突然の雨も多いので濡れて風邪などお召しにならないように
暖かいお風呂などでしっかりと一日の疲れを取って身体を温めてくださいね?
本日ご紹介するバックバーからの一本はこちらです。
『シュタインヘーガー』

ドイツの『シュリヒテ社』が製造しているジンの一種で、穏やかな香と優しい味わいを持つこのお酒。
『シュタインハーゲン』というドイツ西部ヴェストファーレン州の町の特産だったことからその名がつけられたと言われています。
カクテル素材として主流である『ドライ・ジン(またはロンドン・ジン)』との違いとしては
高度数のスピリッツを作り、それをアルコール度数60%前後に薄めた後にジュニパーベリー(日本名『ネズの実』)や香草で香りづけする『ドライ・ジン』に対し、
『シュタインヘーガー』は最初からジュニパーベリーを発酵させたもろみを蒸留してスピリッツを作り、
それと通常の大麦麦芽やトウモロコシから作るスピリッツをブレンド後に再度蒸留するという製法を採用していることが挙げられます。
本場ドイツではビールを飲む前や食後の一杯にこの『シュタインヘーガー』を必ず飲む習慣がある地域もあるそうで、
ドイツ文化に深く根差したお酒であると言えます。
オススメの飲み方は冷凍庫でキンキンに冷やした上でのストレート。
シュタインヘーガーのほのかに甘い香りとまろやかな味わいが一層引き立ち、とても美味しくお飲みいただけると思います。
健胃作用があり消化を助けると言われているこの『シュタインヘーガー』を飲んで、
秋の美味しい味覚を楽しんでみませんか?
皆様の御来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。