皆様こんばんわ。
前回に引き続き、2本目のNewボトルの紹介です!
「北信シャルドネ・オー・ド・ヴィ・ド・マール・シャトー・メルシャン 2004」
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2005年に限定1000本でメルシャンから発売された日本産の粕取りブランデーのご紹介です。
粕取りブランデーとはワインを作る際にぶどうやワインを搾った後の搾り粕(果皮や種など)を原料に作るブランデーです。フランスではマール、イタリアではグラッパの名前で食後酒として楽しまれています。
長野県北信地区産のシャルドネをメルシャン勝沼ワイナリーにて残った皮と種を発酵、蒸溜し、その後軽井沢蒸留所にて2回目の蒸留をしたものです。
味わいは度数が50度としっかりしてますがそれを感じさせない程スッキリ飲みやすく、程良い甘さ、アルコールの角もなく、でもしっかり感じられます。
香りはメロンや洋梨のような果物の香りで余韻も長いです。
全体の印象としては飲み口は優しく、甘さ、香り、余韻のバランスが良かったです。すいすい進んでしまうのでペースに注意ですね。
食後酒として楽しまれている粕取りブランデー。日本産の物をこのご機会に是非お試しください
