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皆さま、こんばんは。
9月のチャンドラ・ライブは、当店ではすっかりお馴染みのアルト・サックス奏者:吉野ミユキさんが率いる、吉野ミユキ・カルテットによる演奏です。4年前より当店でもライブが行われるようになった、大好評の女性4人組のカルテット。そして今回は、この8月発売の新譜で、このメンバーによる待望の第2弾、吉野ミユキさん3枚目のリーダーアルバムとなる『Growing Up』(日本語タイトル『成長』)の発売記念ライブとなっておりまして、今回も4人の若いパワーあふれる演奏にご期待ください。
 改めて吉野ミユキさんを支える、3人のメンバーを簡単にご紹介します。チャンドラ・スペシャル・カルテットや立石一海トリオ、黒野治子トリオでの演奏など、当店でもファンが多く、出演回数も多いドラマーの鈴木麻緒さん、今年5月にも当店でも、ギタリスト佐津間純さんとのデュオ・ライブを行い、近年女性ベーシストとして日本のジャズシーンにめきめきと頭角を顕わしている若林美佐さん、そしてチャンドラも5回目の登場、多数のリーダーアルバムを発表して精力的な音楽活動を展開している、実力派ピアニスト外山安樹子さんの4人です。
 男性顔負けの迫力ある演奏スタイルと多様な音色を自在に、そして繊細に使い分ける、吉野ミユキさんの実力は皆さまもご存知の通りですし、キャリアと実力に富む女性カルテットの素晴らしい演奏を今年も体験できる、とっても楽しみな一夜になりそうです。
 秋の夜長とChandraのジャズ・ライブ。秋虫の音をバックに八ヶ岳で極上のジャズを楽しむ、こんな夜にご興味がございましたら、ぜひご一報ください。

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CD『Growing Up』発売記念 jazz live at Chandra ★
2016年9月10日(土)
開場18:30  開演 19:30~(2ステージ、入替なし)
吉野 ミユキ(アルト・サックス)
外山 安樹子(ピアノ)
若林 美佐(ウッド・ベース)
鈴木 麻緒(ドラム)
ライブチャージ 3,000円(税込)
 
当店のジャズライブは、首都圏のライブ・ハウスで活躍中のプロ・ミュージシャンばかりです。
お客様にごゆっくりとお楽しみいただくため、完全予約制となっております。
お申し込みいただける方は、
bar_chandra@ybb.ne.jp までご連絡ください。
 
吉野ミユキ(アルト・サックス)
イメージ 210歳からアルト・サックスを始め、11歳から秋本康夫氏に師事。日大芸術学部在学中にジャッキー・マクリーンの音楽に出会いジャズに目覚める。大森明氏に師事。
現在、自己のリーダー・グループにより都内近郊のライブ・ハウスで活躍し、作曲とアレンジも手掛ける。ウォームな音色と誠実なプレイには定評がある。MANHATTANスクール、DJANGOスクールなどで講師を務め、後進の育成にも力を注いでいる。
2004年8月にエイベックスより、女性ビッグバンド "Blue Aeronauts Orchestra" のCDとDVD "1st Flight" をリリース。TVやジャズ・フェスティバルなどに出演し好評を得る。
2005年4月、中央アート出版社より「アドリブ集中トレーニング はじめよう! ジャズ・アルトサックス 第1巻(CD付)」を出版。2007年に同シリーズ「第2巻」と「フレーズ集」を出版。
2008年、スウィング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」に初ランクイン。
2009年8月、初のリーダーアルバム 『Straightaway』 をリリース。2014年、自己のリーダー女性カルテットによるCD『Starting Point』をリリース。複数のジャズ専門誌のレビューで高い評価を得る。2016年、同メンバーで自己のカルテットによるCD『Growin Up』をリリース。
なお、当店にてサックスの出張個人レッスンも開催しております。
  
 

外山安樹子(ピアノ)
イメージ 3札幌市生まれ。6歳よりヤマハネム音楽院にて作曲、演奏法、理論等を学ぶ。自作の曲やクラシックで国内外のコンサートに出演。93年にはフランスでの国境なき医師団のチャリティーコンサートに参加。サル・プレイエルにてシルヴァン・カンブルラン指揮、フランス国立放送管弦楽団と共演し、その模様がテレビ放映される。他に札幌交響楽団、大阪ニューフィルハーモニーなどと共演。 進学のため上京し、早稲田大学で法律を学んだ後、ジャズに出会い、それまでとは全く違う音楽感に衝撃を受け、独学と実践で勉強を始める。 鈴木ウータン正夫(dr)菊地康正(ts)霧生ナブ子(vo)等数々の実力派ミュージシャンと共演を重ね続ける他、07年1月に発売した全編オリジナルの自主制作CD「Songs of Lilac」に続き、同年9月にはYPMレーベルからファーストアルバム「Lilac Songbook」をリリース。09年9月にはトリオでのセカンドアルバム『All is in the Sky』をリリースし、各雑誌で取り上げられ、収録曲「星合」が『ジャズ批評』誌にてジャズメロディ大賞20位を受賞(09年度に発売された国内外のアルバムより選出)。10年1月に出版された『W100ピアニスト』にて日本の女性ピアニスト100人に選ばれて掲載される。11年7月トリオでの3rdアルバム『Ambition』を発売。収録曲中2曲が『ジャズ批評』誌にてジャズメロディ賞14位、21位受賞。13年11月に4枚目『Nobody Goes Away』を発売。ジャズ雑誌のレビューで好評を得るほか、ラジオのオンエア、出演など多数。現在は関東のみならずツアーなど全国で活動中。
 
若林美佐(ウッド・ベース)
イメージ 4大阪生まれ、奈良育ち。
10歳の頃に鼓笛隊で打楽器を始める。
その後も、ブラスバンドや市民楽団でパーカッション、ロックバンドではドラムを担当する。
大学卒業の頃、ジャズベースに興味を持ち、エレキベースを始める。
会社員の傍ら、アマチュアビックバンドでベースを弾く。
その後、ベーシストになることを決意し、退職後、アコースティックベースに転向、同時にプロとして活動を始める。
2002年、単身渡米し、NYで地元ミュージシャンと数々のセッションを重ねる。2005年、活動拠点を関東に移す。
現在は関東、関西にかけて広くライヴ活動中。
エレキベースを塩崎 裕氏、アコースティックベースを中村 新太郎氏、クラッシックを斎藤輝彦氏に師事。 
 
 
 
鈴木麻緒(ドラム)
神奈川県出身。音楽好きの父の影響で幼い頃から色々な音楽に触れる。クラシック、モータウン、R&B、デキシーランドジャズ、、家には沢山のレコード。そして、12歳の時に吹奏楽の打楽器を始め、そのおもしろさにどんどんのめり込んでゆく。中学、高校とパーカッションを続け、大学入学後、モダンジャズ研究会に入り、ジャズドラムに転向。
50~60年代のジャズのアルバムを先輩からお借りして、フィリージョージョーンズや、ジミーコブ、マックスローチの演奏に触れる。
卒業後はOLをする傍ら、ジャズドラマーの木村由紀夫氏に師事。スウィングすることの楽しさ、ドラムで歌う事の大切さを学び、数年後、会社を退職、プロ活動開始。
 
現在は都内のライブハウス、レストランやイベントなどでの演奏活動の他、音楽鑑賞会での演奏のため全国の小中高校を回って演奏。
 
子どもたちと音楽を通じて交流することは、とても楽しく、今後も音楽と子どもたちの架け橋になるような活動ができたらと願っている。 
参加アルバム
Kazumi Tateishi Trio
立石一海(p&arr)、佐藤忍(b)、鈴木麻緒(ds)
「GHIBLI meets JAZZ ~Beautiful Songs~」
「GHIBLI meets JAZZ ~Memorable Songs~」
「Smile ~Beautiful Songs~」
「ANIME meets JAZZ ~Cheerful Songs~」
 
 
では、ご来店、お申し込みを心からお待ちいたしております。
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お電話:0551‐38‐2601